種牡馬展示会ウィークのため更新が遅れていますが、2月6日夜に当場繫養の繁殖牝馬サンセットキスがAmerican Pharoahの牡馬を出産しました。
生まれて1時間もせずに自分で立つなど、元気があって馬体もしっかりしています。
立ち上がってからも良く動き回るので、うまく写真が撮影できませんでした。
予定日より少し早く生まれていますし、初仔なので少しコンパクトにも映ります。
それでも、American Pharoah産駒は立派な馬体が多いので、この当歳牡馬も成長とともに立派な馬体に成長してくれそうです。
American PharoahはJRAで出走している産駒の50%以上が勝ち上がるなど、日本では抜群の適性を示す種牡馬です。
母のサンセットキスは海外からプライベート購買した繁殖牝馬で、こちらも父が日本適性の高いKingmanです。
この当歳牡馬が芝・ダート含めてどこに適性を示すのか、今から楽しみにしています。
今後も母のサンセットキスには優秀な種牡馬を配合していきたいと考えています。
今年の生産馬名簿でこの母馬を見つけた時から気になっていましたから無事産まれてホッとしています。
Kingmanがダンシングブレーヴを含んでいるため、ローレルゲレイロ・キタサンミカヅキやイクイノックスなどキングヘイローが入った種牡馬とダンシングブレーヴのクロスが構成されるので今後の配合馬が楽しみです。
コメントありがとうございます!
サンセットキスの導入に関しては、やはりKingman肌という血統背景が大きかったです。
私から見ると、Kingmanの血統にはダンシングブレーヴも含めて日本に適性がありそうな血脈が多く入っているので、日本に合う繁殖牝馬だと思っています。
今年はサンデー系種牡馬を配合しようと考えています。
今年の暮れには配合予定を更新する予定なので、どの種牡馬を配合したのか、それまで楽しみにお待ちいただければと思います。