ロック探偵のMY GENERATION

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井上陽水の名曲を振り返る+α

2021-10-13 16:15:17 | 過去記事

井上陽水「少年時代」

少年時代フォーライフミュージックエンタテイメント 今回は音楽記事です。以前「藤子不二雄Ⓐ展」に行ったことを書きましたが、今回はそこからのつながりで、井上陽水さんの「少年時代」につい......


過去記事です。
井上陽水さんの「少年時代」について書いています。

Youtubeに動画があったので、リンクさせておきましょう。
ただし、途中でフェードアウトになってますが……

井上陽水 - 少年時代(ライブ) NHKホール 2014/5/22


ついでに、やはり代表曲の一つである「夢の中へ」の動画。

井上陽水 - 「夢の中へ」 ミュージックビデオ

この曲には、大麻所持容疑でガサ入れを受けた時のことを歌った歌だという俗説があります。
たしかに、そういわれてみるとそんなふうに聞こえなくもありません。「探し物はなんですか、見つけにくいものですか、カバンの中も机のなかも探したけれど見つからないのに」……
それより僕と踊りませんか、夢の中へ行ってみたいと思いませんか……というのも意味深です。
しかし、これはあくまでもオモシロ俗説。この歌が発表されたのは、大麻所持容疑による逮捕よりも前のことです。まあ、予言ではあるかもしれませんが。


ついでに、いくつか動画を。
日本の音楽業界では、まだ音源売り上げによる収益を諦めていないためか、Youtubeで公開されている動画も、先の「少年時代」のように途中までのデモ音源だったり、期間限定公開だったりすることが多いようです。
以下に紹介する動画も期間限定なのでそのうち見られなくなると思いますが……


まずは、「傘がない」。

井上陽水 / 傘がない LIVE 50周年記念ライブツアー 2019/10/20 [期間限定]

この曲も、代表曲の一つでしょう。
先日 Grand Funk Railroad というバンドのことを書きましたが、彼らの代表曲 Heartbreaker とコード進行が共通していることが指摘されます。ただしBメロをのぞいての話で……とすると、まあよくあるコード進行ではあるんですが、6拍子というところも共通していて、意識はしていたのかもしれません。


次に、「最後のニュース」。
これは、筑紫哲也さんがやっていたころのNEWS23で使われていました。
「少年時代」は藤子不二雄Ⓐ先生とのからみで生まれた曲でしたが、こちらは筑紫哲也との親交から生まれた曲。筑紫さんが亡くなったときに追悼番組で陽水さんがこの曲をやっていましたが、そのときの涙にむせぶような歌が印象的でした。

井上陽水 / 最後のニュース LIVE 50周年記念ライブツアー 2019/10/20 [期間限定]

ちなみに、NEWS23には忌野清志郎も曲を提供していましたが……忌野清志郎もまた、陽水さんにとって生涯の友でした。これらの人々に通じ合うなにか……それが今、この国から失われつつあるのではないか。そんなことを思いました。




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