水と緑の街の勝手書き

多摩川の河川敷をうろついてその時の季節を感じたことや登戸の町の動きを勝手に書きます。

多摩川のそばでネギ焼き

2022-02-07 18:37:56 | 多摩川散歩

多摩川散歩のおまけです。

多摩川の梅の花を見に行くと

咲いてきています。

上の方はもう満開じゃないでしょうか。

寒いのによく咲いています。

この梅の木の花は早い方ですよね。

巷ではまだ咲いていない梅の木が多いですけれども、ここではきれいに咲いてきました。

この梅の花を見ながら気分良く帰っていくと

河川敷の中の畑の所有者のIさんから声をかけられました。

「火燃やしてんだよ!あったかいよ!暖まっていかない?」

囲いをまわっていくとゴミを燃やしてもうすぐ燃え尽きるころです。

もうじき燃え尽きるけどあったかいだろう!

たしかに暖かい。煙もほとんど出ず、いい暖かさです。

「何か焼いて食うものはないかな?芋はないしな。今年は芋でも作ろうか?」

「そうだ!ネギがあるよ!ネギが。」

そう言ってねぎを抜いてきました。

これを焼いて食うとうまいぜ!

そういいながら

焚き火の炭の中へ泥付きのまま埋め込みました。

しばらくすると香ばしいいい匂いがしてきました。

炭の中から、かきだします。

生の時と違って柔らかくなっています。

熱いからな❕気を付けて、俺が剥いてやるよ  と

泥が付いた部分は向いて真っ白のきれいな部分が

こんなにきれいに向いてくれました。

「まだ、暑いぞ!気をつけてな!」

いい匂いが立ち上ってきておいしそうです。

自分でも焼いたネギを皮をむいて先にかぶりついています。

熱そうだけど、僕もかぶりつきます。

すごーく甘い!

「これで醤油があったらなあ!」

「もっとうめーぞ!」

Iさんこれほんとにうまいですよ。

「今度来るときは、酒持って来いよ!丁度いいだろう!」

本当にうまい焼きネギでした。こんなに甘くおいしくなるんですね。

この畑の焚き火のせいですよね。

ガスの火ではこんなに大きな火じゃないですからこれ程にはならないでしょう。

いい具合に焚き火と畑のねぎがあっておいしい焼きネギをごちそうになりました。

I さんおいしい焼きネギごちそうさまでした。