水と緑の街の勝手書き

多摩川の河川敷をうろついてその時の季節を感じたことや登戸の町の動きを勝手に書きます。

梨の花粉付け

2021-04-02 12:41:21 | 多摩区内でぶらぶら

なし農家のお宅に梨の花に花粉をつけるお手伝いに少しだけお伺いしました。

月末に近い30日、お天気は暖かいけど曇りです。

外仕事は気持ちいいですね。

そして相手をするのは花です。

白くてきれいな梨の花

一斉にこっちを向いているような気もする梨の花です。

この中に豊水や幸水や秋月など何種類もの梨の木が植わっています。

下の草が緑で、花が白、ここに立つだけでも気持ちがいいのです。

こんな風に花に花粉をつけたり、余計な花付を落としたりします。

緑の草の上に梨の白い花が落ちて、ああここは花粉をつけたんだな  と やっとわかる。

それ以外に花粉をつけても変化なし なんですね。

農作業はやったらやっただけ価値があると思ってましたが花粉付けだけはその時に全くわかりません。

何日かすると受粉した花の元が膨らみ始めて結果は出てきます。

木の中にこんなものが

猿の腰掛が生えてきている梨の木です。

これはどうしたの?

木もたいぶ年を経て弱ってきてキノコが生えてきたんだよ。

へ~ こんな梨の実をたくさんつける生の木にもサルノコシカケが生えるんだ。

なんてたわいのない会話をしていると単純作業の花粉付けもあっという間に過ぎてしまいます。