楽しく愉快な人生を

ー いつも模索しながら ー

「餅麦」は体に良いと言う放送を観て

2013年04月10日 | 日記

10日(月)は好天で暖かく出歩きの皆さんには絶好の日和でした。新学期も始まり体を動かすにも、勉強するにも好いお天気でしょう。

数日前にTV放送で「餅麦」が体に非常に好いと言う放送(この手の放送は特定スポンサーの策動かおかかえ栄養学者の入れ知恵かが多いと聞きます)がありました。ご飯やおかずに入れた大麦の一種です。麦の歴史には弱いのですが、東アジアだけに昔からあるもので、名前の通り米お餅の代用として明治頃までは多く栽培されていたようです。白米至上主義の現代日本では健康より美味しい白米の方が需要が多いのでしょう。所がここへきて、健康ブームが来て特に食物繊維豊富な「餅麦」が見直されていると言っていました。

調べてみると

穀類の中でも食物繊維の含有率が高く、白米の約10倍も含まれているため、機能性食品として見直されつつある。特に、血中コレステロールを下げる働きや、大腸ガンの予防効果があるとされる食物繊維β-グルカンが、米や小麦に比べて多く含まれている。糖質が少ないのも特徴の1つである。← となっていました。

ワイフに尋ねると、我が家には以前買い込んだ小袋物の餅麦が幾つか保存してあると言うことでした。昨夜、規定通りの水分と混入率でご飯に入れてもらいました。過去に訳の分からないおかずになったものは食べた経験はあったのですが、ごはんに入れたのは初めてでした。出来上がりに食べた私の率直な印象は、TVで試食した出演者が口をそろえて、「とても美味しい」とか「食感がいい」と褒め上げて言っていましたが、私はまず色が良くない、思ったほどは美味しくない、食べる時独特の匂いがある、ごはんの水分調整が難しいようだ等を感じました。ああ、残ったごはんを今日の昼にも食べることになりました。あまり手放しでお奨めはできませんよ。この味では病人だけの我慢食でしょうね。


春と初夏が同居した感じ

2013年04月09日 | 日記

9日(火)は好天で、日中には暑い感じもしました。朝には地域によっては、寒さもあったそうで春物コートの人もいました。

夕方帰るころには、大阪千里の桃山台駅近くでは春と初夏が同居をしている風景がありました。駅を出た所では、遠くに見える夕焼けがマンションの所に沈みかかり、こんなに夕焼けがみえるのは、夏近しという感じ。帰りかかると、そのマンションの反対側に八重桜が満開で、大阪では4月中旬が(造幣局桜の通り抜け⇒毎年八重桜の満開時期で)見どころになり有名です。これは春が真っ盛りという感じです。徒歩帰宅で近道でマンション群の中の畑地を通ると、畑には菜の花が満開で咲いていてこれは初夏の風景です。今年の菜の花はもう満開と例年より10日ばかり早い感じでした。大阪近郊は今、春と初夏が混在ですね。

                                        


標示と実体の違いが大きい?

2013年04月08日 | 日記

8日(月)は風も穏やかで、晴れ渡ったお天気でした。完全に春と言うよりも初夏でした。若い人の中には薄手夏物上着の下にTシャツの人もいました。

色々な標示が多いですが、よく考えると現代の実体とかなり違う思想で(30年以前の考えと慣れで)書いてある表示があります。今日、公衆トイレに入ると男性大便用には「洋式」になっています。たぶん女性用もそう表示してあるのでしょう。最近日本の女子(私のワイフを含めて)、特に中、高齢の方は外国(欧米など)旅行中に、日本型(和式)シャワーレット(噴水型洗浄器)がないのが苦痛の種のように聞きます。唯単なる洋式(座式)では日本での家庭実体とは違うのです。かっては、欧米での水洗トイレ(座式⇒汚物水洗)の方が和式より清潔で排便しやすいとされていましたが、今は和式で最先端噴水型ではないと使用が幾らか心配される傾向と聞きます。日本の女性は特に清潔好きですから、いったん清浄な後始末洗浄ができる便器を経験すると(どこの国でも)そうなってほしいのでしょう。希望の実体とこのトイレではかけ離れているように思いました。

また、あるお家の入り口付近に「猛犬に 注意」の表示がありました。昔、広い庭のあるお家には、(鎖につなぐか)塀の中に庭放し飼いの犬がいたものです。夜間に特に依頼物配達人、注文取りの人などが、突然に猛然と襲い掛かる犬の被害に遭わなぬよう、こういう表示が行われていたのは頷けます。でも近代では「猛犬」という範疇もあいまいであり、主流はペットの小さな種類を家の中で飼う猛犬?にしている家も多いと思われます。番犬とは考えられない機能の小犬を可愛がる時代に本当に「猛犬に 注意」と言える家がどれくらいあるのでしょう。これも標示と実体が相当違うのではないのでしょうか。もう少し表示を実際に近くしないと、時代錯誤になるうえ、意外な被害にも遭う危険が大きいのではと思いました。

 

                                         


隠れ散歩道に残っていた自転車屋さん

2013年04月07日 | 日記

7日(日)は午前中は曇天で時おりキツイ風も吹いていましたが、午後は晴れ間も出て、いくらか風も治まりました。

私の住む豊中市東部から吹田市までは境界がすぐ近くで、近い所は約1km程度の近さです。散歩に出ると吹田市の領域に入ってしまうことはしばしばです。数十年前から桃山台駅(両市の境界)から吹田市千里山方向(関西大学キャンパスがあります)等にも散歩しながら出かけたこともありました。嘗ては、まだ田んぼのある田舎道で散歩に丁度向いていました。吹田市南千里に大手のスーパーが店を開いていますので、ワイフと遠回りしてこの散歩道をそのスーパーまで出かけたものです。私にとっては貴重な隠れ?散歩道でした。それが数年前に自動車道路に整備され、その道へ行く気がしませんでした。今日、久しぶりに何気なくワイフとこの道をスーパーまで歩いて行くことにしました。だからこの道は数年ぶりになります。道の途中に前からある「自転車屋さん」が残っていました。その前からスーパーまで昔の散歩道も残っていました。この自転車屋さんで孫のY君がまだ2歳位の頃(当時滋賀県に住んでいてお父さんの自動車でやってきた時)、欲しがった「子ども用自転車」を買った覚えがあります。もう10年前の話です。Y君に買ってあげたワイフは「あまり立派ではないけど、今でもこの自転車屋さんが残っているのね」と感慨深そうでした。今日の感想では、道に自動車が溢れるこの道もぶらぶらの散歩には向きませんね。


あまり似合っていない?場所に

2013年04月06日 | 日記

6日(土)は台風並みの風だと聞いていました。確かに夕方からいくらか強い雨風になり傘で歩くと、足元がかなり濡れました。でも台風並みはちょっと大袈裟でした。

雨を避けて上六のはいはいタウン(地下もある商店ビル街)を歩いていました。ここは地下の「うどんや」で蕎麦うどん専門店、隣りは「李朝園」韓国料理店などが並ぶ一角で書道や華道の展示会が行われていました。あまり似合わないのでは、と思いました。このビル内にある教習ルームか、近くの教室が開いているのでしょう。でも書道、華道とも指導者とか専門の方の作品展示だけのように見えました。昼は急ぎ足の食事客ばかりだし、夕方にはここは有数の吞み屋街になります。折角専門の方の作品など見るお客筋に思えません。私はボランティア場所へ急ぎながら横目で見させて貰いましたが、展示内容的に酔客相手の作品ではお気の毒だと思いました。他にもう少し良い場所は無かったのでしょうか。こういう所では作品が浮いてしまって、折角の伝統芸術が泣いているような感じを受けました。こういうものでは展示の場所も大切では。


久しぶりの大阪空港(伊丹)にて

2013年04月05日 | 日記

5日(金)は眩しいばかりの好天で、昼下がりは、初夏のような暑さでした。外出に白内障手術後の眼を保護するサングラスを準備しました。もうそろそろ、早めでしょうがTシャツや短パンの準備が要りそうに思いました。

仲間の人とお会いする予定もあり、久しぶりに大阪空港(伊丹)まで出かけました。私は昨年春に九州旅行に航空機国内線を使って以来の国内線ターミナルでした。用事の後、ターミナルビルの屋上にある展望デッキに上がってみました。ウイークデイでもありあまり人はいませんでした。飛行機は強い逆風もなく通常の通り「北西に向かって滑走路をテイクオフ」していました。この展望デッキに来たのは数年ぶりです。以前とかなり変わっていました。デッキへの入場料金が無料に変わっていました。晴れですので大阪市内のビル群が遠望できました。待合に各地方向けのお客が多いようで、団体中心の客が多いようでした。たまにいる家族客や一人旅の人は、それなりの理由があるのか少人数か一人で所作なげに座っていました。昔の大阪空港のほうが多少国際線もあったので、活気があったように思いました。

今日は阪急豊中駅から徒歩で大阪空港まで行ってみました。猪名川河畔に作られた空港に向かって道は気持ちだけ下りの感じでした。意外に早く到着でした。約5~6km、4、50分でした。途中にあった焼き鳥屋さんの看板に「暖」の字の日辺が火に変わり読み方がdanとなっていました。これで「だん」という字にしてありました。広辞苑などで字の確認をしてみましたが、見当りませんでした。面白がってご自分で作った漢字か、中国などの古い字かは分かりません。はじめて見た漢字でした。もしローマ字”ふりがな”がなければ、私は読めませんね。

 

                                        


ある街かどのお店の閉店

2013年04月04日 | 日記

4日(水)は好天で春の日が温かく、風もほとんどありませんでした。私は、薄手のブレザーで過ごしました。

先日ワイフからある街角のお店の閉店を聞いていました。今日、病院帰りにその前を通り「ある意味で」残念に思いました。理由は、近くにできた中規模ではあるがスーパーの影響だろうと聞きました。品数や揃え方に違いがあり、客数がかなり減少したのではと、言われています。一方、私が気になったのは、この店は元は魚店だったのが、ついでに置いた「近所で採れる野菜」で売り上げが上がって、数年後に「安くてフレッシュな物のお店」として評判をとり忙しくして好調だと思っていました。そういうお店の閉店は何が真の理由かです。ワイフも常連になったようでした。好事魔多しではないのですが、その後、ここのご主人(中年の方)の体調がよくなく、先般悪性の病気だとかと聞きました。私は、ワイフ経由の噂を聞くだけで分かりませんが、今日、通って見るとお店に「貸店舗」の貼り紙がしてありました。何があったのでしょうか。魚でも野菜でも春物が盛んな時期の閉店は何事だと見つめました。私は時どき通りかかるだけですが、15年ほどの間、このお店の盛衰を眺めてきた一人として少々寂しい気持ちです。折から近くで見た柿の木には今年も新芽が芽生えていました。

      春の川 砂に流れて 海に消え     高木晴子       (「季寄せ」  角川書店より)


                                      

 


この時節にまだ「かけつぎ」専門?

2013年04月03日 | 日記

3日(水)は雨がちなお天気という事でしたので、折り畳み傘を持って外出しました。幸い?雨は来ず、曇天でした。暖かい感じでした。

千里中央から阪急豊中駅近くの用件が重なりました。電車・バスで豊中市の東北部を7~8kmぐるっと回ってきました。それぞれ一時間程の用件ですが時間がかかりました。豊中駅の近くの裏通りに「和洋服破レ タバコ穴 虫穴 かけつぎ専門店」というヒビの入った古いアパート二階に宣伝文句が書いてありました。「かけつぎ」とは虫食いやタバコの焼き穴、引っかき傷などを、繊維の一本一本を丁寧につむぎ合わせることによって修復させる専門技術です。熟練した職人がたいへんな時間を要して修復作業をしていくものです。昔は「かけはぎ」とも言って同じ意味だったと思います。こういう繊維関連の専門の人たちがかなり多くいました。いまどき、スーパーやデパートでの洋服既製品しか買わない時代になると、穴が空いたものを直したり、修繕してまた着る感覚はなくなってきていると思いました。特に大戦後、明治生まれだったおふくろの世代には、故あって穴が空いたもので安易なものは自力でも修復して着用したり又使うという再利用の「リサイクル」感覚があったのですね。何事にも始末する感じでした。いまや、大量に工業製品化した洋服は不要だと廃棄かそのまま誰かが着ることを「リサイクル」だとする時代になってしまっているのですね。こういう「かけつぎ専門職」は希少価値です。この宣伝板を眺めてやや反省。



道頓堀川にプールを作る会社が

2013年04月02日 | 日記

2日(火)は暖かい日でしたが、どんよりとした曇り空から時々雨がぱらつきました。甲子園の選抜高校野球は準決勝2試合とも開催実行のようでした。

道頓堀川に世界があっと驚くプールを――。昨日、地元商店街の有志が発起人となり、「会社設立準備の会社」(今井徹社長)を設立した、ということです。 総事業費は約30億円とかTVニュースや新聞で報じていました。今日、ボランティア帰りに道頓堀橋(御堂筋)から川を東に眺めてみました。すぐ東側にある心斎橋の上(写真)には折からの雨のぱらつきで通る人たちの傘の群れが見えていました。先年、プロ野球の阪神が優勝した時、狂乱フアンの騒ぎの中で夜間(多分お酒も入っていたのでしょう)この心斎橋からこの汚濁の川へ飛び込んだ数人の青年がいました。非公式には、「臭くて二度と飛び込む気持ちはない」と語っていたと聞きます。何十年も川掃除もせず、下水類を流し放題だった商店街が汚れの始末に川底の上辺を搔きまくって「浚渫」していると言い続けてきました。それを観光の為か、客数の低減のためかは知りませんが、急に川を泳げる清浄なプールにすると、会社を立ち上げたのです。どこまでを信じてよいのか、分かりません。どこまで清浄にするのでしょう。川を眺めて色々考えました。ここを自然が浄化するのであれば、これ以上汚さなくても、たぶん50年以上はかかるでしょう。私は生きていませんが、そうすれば飛び込んでもいい気持ちですが、(私は)大阪生活50年間(内ミナミに近い会社生活30年)の経験から「清浄な川だから泳げます」と言われても、今の水準の人工清浄では、この水に入る気は致しません。将来は川で「世界水泳選手権」でもできるよう若い人たちに積極的気持ちがあれば、がんばって挑戦して欲しいものです。


宝塚歌劇のフアンの多くは女性が?

2013年04月01日 | 日記

1日(月)は幾らか曇りがちでしたが、晴れ間もあり、何しろ気温が高くて少々重たいものをもったので汗をかく始末でした。

阪急電車にのるとき、駅に宝塚歌劇のポスターが貼ってありました。月組の公演とかです。阪急宝塚線沿線近くに住んでもう30年以上は経ちます。豊中市になる各駅、特に蛍池、豊中、岡町、曾根の周辺ではこの歌劇学校への応募が昔から多く、誰々さんのお姉さん、またはどこそこの子どもさんは「宝塚音楽学校へ入学した」という話を随分多く聞きました。宝塚にとってこの地域は人材の宝庫だった感があります。ある女子高校では多くの同窓生が入学しているそうです。私は、自慢ではないのですが、一度も見に行ったことがありません。見る機会は友人のお誘いや会社の行事等でいくらもありました。その度に、理由をつけてチケットを断るか、キャンセルをしてきました。知人の(熱)狂的フアンの女性がいましたので、さし上げたこともありました。私が避ける理由に幾つかあります。筆頭は、男役の出立ちや男をまねた声です。そして特に髪型が嫌いです。若い頃二次会でどこかの安キャバレーへ行った時、隣に座った女がこの恰好して、そのヘヤースタイルで「ゆっくりしていって~」としなだれ掛かかって、思わず寒イボが出た感じでした。この前、TVでこの歌劇学校合格発表の有様が出ていました。不合格者は浪人するのだとか言っていました。でも受験者の多くがこの男役の変なヘヤースタイルだったので驚きました。まだ入学が決まっていなくてこの恰好かよ、いい加減にせいや、と思いました。このポスターを見て行く気は絶対に起こりません。どうして多くの女性がこんな同性の芝居に狂うのか理解できません。歌舞伎は伝統や歴史と芸術性の深さが違います。一緒ではありません。これは「宝塚嫌い」の偏った考えでしょうね。お許しをーー。