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ー いつも模索しながら ー

地下鉄駅に貼ってあった行方不明者

2013年04月23日 | 日記

23日(火)朝、大阪地下鉄なんば駅構内を通っていると、大阪警察からの行方不明者捜索への協力を書いた貼り紙がありました。統計的には、行方不明者は警察に登録されている人で全国年間約10万人と聞きました。実際はその2倍、3倍の数字ではないのかと言われています。その7~80%は若い女性のようだと言われています。このなんば駅に貼り出してあった人は、老いも若きもいました。一番目についたのは、大正15年生まれの現在年齢で80数才の人の捜査願いです(上の写真)。10年ほど前、私にも遠縁の70歳ほどの老人が痴ほう症(認知症・アルツハイマー病)で親族が思い切って、病院施設へ入れた人がいました。数年でなくなりました。まだらボケという感じでしたが、目を外すと彷徨の傾向があったそうです。危険でしょう。施設入院は仕方ないです。この高齢の貼り紙捜査している人も同じ傾向だったのではないかと、胸が痛くなりました。書いてある通りだと、家を出かけてそのまま行方不明とか、です。捜査は本当にいつ頃出されたのか分かりませんが、寒中であれば生命の危険もあるでしょう。自分自身が相当年齢行くと他人事ではないのです。つい貼ってあった行方不明者の5人ほどの捜査願いの経過を時間かけ見つめてしまいました。