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ー いつも模索しながら ー

標示と実体の違いが大きい?

2013年04月08日 | 日記

8日(月)は風も穏やかで、晴れ渡ったお天気でした。完全に春と言うよりも初夏でした。若い人の中には薄手夏物上着の下にTシャツの人もいました。

色々な標示が多いですが、よく考えると現代の実体とかなり違う思想で(30年以前の考えと慣れで)書いてある表示があります。今日、公衆トイレに入ると男性大便用には「洋式」になっています。たぶん女性用もそう表示してあるのでしょう。最近日本の女子(私のワイフを含めて)、特に中、高齢の方は外国(欧米など)旅行中に、日本型(和式)シャワーレット(噴水型洗浄器)がないのが苦痛の種のように聞きます。唯単なる洋式(座式)では日本での家庭実体とは違うのです。かっては、欧米での水洗トイレ(座式⇒汚物水洗)の方が和式より清潔で排便しやすいとされていましたが、今は和式で最先端噴水型ではないと使用が幾らか心配される傾向と聞きます。日本の女性は特に清潔好きですから、いったん清浄な後始末洗浄ができる便器を経験すると(どこの国でも)そうなってほしいのでしょう。希望の実体とこのトイレではかけ離れているように思いました。

また、あるお家の入り口付近に「猛犬に 注意」の表示がありました。昔、広い庭のあるお家には、(鎖につなぐか)塀の中に庭放し飼いの犬がいたものです。夜間に特に依頼物配達人、注文取りの人などが、突然に猛然と襲い掛かる犬の被害に遭わなぬよう、こういう表示が行われていたのは頷けます。でも近代では「猛犬」という範疇もあいまいであり、主流はペットの小さな種類を家の中で飼う猛犬?にしている家も多いと思われます。番犬とは考えられない機能の小犬を可愛がる時代に本当に「猛犬に 注意」と言える家がどれくらいあるのでしょう。これも標示と実体が相当違うのではないのでしょうか。もう少し表示を実際に近くしないと、時代錯誤になるうえ、意外な被害にも遭う危険が大きいのではと思いました。

 

                                         


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