(1)東の海編--→⑤サンジ登場--→[ドン・クリーク海賊団.4]
一難去ってまた一難。
今度はギンが、オーナーゼフの頭に銃をつきつけて、サンジに呼びかけた。
「もうやめてくれ、サンジさん。おれはあんたを殺したくねェ!!・・過去にどれだけスゴかった男でも、こうなっちゃただのコック。頭を撃ち抜くのも簡単だ。この男を助けたいんだろ?サンジさん。大人しくこの船を降りてくれ!!」
ギンのその手には、ゼフの折られた義足が握られていた。
この勝手な言い分に、サンジは顔を歪ませて「船を降りろ?やなこった」と答えた。
サンジは床に倒れたゼフに「なんてマヌケな姿だよクソジジィ。そんなんじゃ戦うコックどもに示しがつかないだろ!」と言うと、ゼフは「フン、チビナスにァ何も言われたかねぇな」といつもの如くに悪態をつき、サンジは「いつまでもガキ扱いすんじゃねェ!!」とむきになった。
それからサンジはギンに向くと、「その銃おれに向けろ」と言った。
驚いたルフィが「お前死ぬ気か!?」と聞くとサンジは「まァな」と答えた。
その会話を聞いていたパールが、ゼフを守る為に抵抗できないサンジを殺しにかかった。
ギンは、レストランと航海日誌さえ手に入れば、サンジやレストランのコック達の命を助けることが出来ると考えて、ゼフに銃を突きつけたのから驚いた。
「何でだサンジさん!簡単だろ、この店捨てりゃ全員の命が助かるんだぜ!?」
簡単ではなかったのだ。ゾロが大剣豪の野望を死んでも捨てなかったように、サンジにとって命を賭けてでも捨てられないものだった。
サンジは「この店はそのジジィの宝だ!!!おれはクソジジィから何もかも取り上げちまった男だ。力も!!!夢も!!!・・・だからおれはもう、クソジジィには何も失ってほしくねェんだよ!!!」と悲痛な声で言った。
サンジの自己犠牲的な言葉を聞いたゼフは、悔しそうに「こんな時にくだらねェことほざいてんじゃねェ・・・・チビナスが」と言うと、またもサンジは「おれをいつまでもガキ扱いするなって言ってんだろうが!!!」とムキになった。
それからのサンジは、パールの鉄盾攻撃にされるがままだった。反撃すればゼフが危ない、さりとて店を捨てることは出来ない・・・。
サンジは気が遠くなっていく中で、ゼフと出会い、ゼフの全てを奪ってしまった”あの頃”を思い出していた。
一難去ってまた一難。
今度はギンが、オーナーゼフの頭に銃をつきつけて、サンジに呼びかけた。
「もうやめてくれ、サンジさん。おれはあんたを殺したくねェ!!・・過去にどれだけスゴかった男でも、こうなっちゃただのコック。頭を撃ち抜くのも簡単だ。この男を助けたいんだろ?サンジさん。大人しくこの船を降りてくれ!!」
ギンのその手には、ゼフの折られた義足が握られていた。
この勝手な言い分に、サンジは顔を歪ませて「船を降りろ?やなこった」と答えた。
サンジは床に倒れたゼフに「なんてマヌケな姿だよクソジジィ。そんなんじゃ戦うコックどもに示しがつかないだろ!」と言うと、ゼフは「フン、チビナスにァ何も言われたかねぇな」といつもの如くに悪態をつき、サンジは「いつまでもガキ扱いすんじゃねェ!!」とむきになった。
それからサンジはギンに向くと、「その銃おれに向けろ」と言った。
驚いたルフィが「お前死ぬ気か!?」と聞くとサンジは「まァな」と答えた。
その会話を聞いていたパールが、ゼフを守る為に抵抗できないサンジを殺しにかかった。
ギンは、レストランと航海日誌さえ手に入れば、サンジやレストランのコック達の命を助けることが出来ると考えて、ゼフに銃を突きつけたのから驚いた。
「何でだサンジさん!簡単だろ、この店捨てりゃ全員の命が助かるんだぜ!?」
簡単ではなかったのだ。ゾロが大剣豪の野望を死んでも捨てなかったように、サンジにとって命を賭けてでも捨てられないものだった。
サンジは「この店はそのジジィの宝だ!!!おれはクソジジィから何もかも取り上げちまった男だ。力も!!!夢も!!!・・・だからおれはもう、クソジジィには何も失ってほしくねェんだよ!!!」と悲痛な声で言った。
サンジの自己犠牲的な言葉を聞いたゼフは、悔しそうに「こんな時にくだらねェことほざいてんじゃねェ・・・・チビナスが」と言うと、またもサンジは「おれをいつまでもガキ扱いするなって言ってんだろうが!!!」とムキになった。
それからのサンジは、パールの鉄盾攻撃にされるがままだった。反撃すればゼフが危ない、さりとて店を捨てることは出来ない・・・。
サンジは気が遠くなっていく中で、ゼフと出会い、ゼフの全てを奪ってしまった”あの頃”を思い出していた。
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