ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

630話 暴れ出す   (図未挿入)

2017年03月30日 | 魚人島編
ルフィとジンベエが、行く行かないで争っている間に、ちゃくちゃくと「ギョンゴルド広場」での国王処刑の準備は進んでいた。 町に出て、人間よりの考えを持つ魚人のあぶりだしをしていたホーディの仲間達も、ギョンゴルド広場へと向かった。 おかし工場の石の壁を食い荒らしていたダルマダメの魚人「ダルマ」は、もともとその強靭な牙で肉を食いちぎり、骨を噛み砕く性質を持っており、その凶暴性を如何なく発揮できると . . . 本文を読む

629話 立ち塞がる元七武海  (図未挿入)

2017年03月29日 | 魚人島編
ルフィの行動理由は単純で、基本止まらない。 「おれは竜宮城で仲間を助けて、ホーディってのをぶっ飛ばすんだ!!!」と言ってきかない為、ジンベエは力ずくで止めようとした。 ジンベエの【魚人空手・鮫瓦正拳】は、水を制圧する。大気中の水から、体内の水へと衝撃の波動が駆け抜けるため、ゴムの体のルフィにも痛みとダメージを与えることが出来た。 元七武海と、4億の海賊がぶつかりあう!!もう誰にもこの戦いは . . . 本文を読む

628話 大掃除  (図未挿入)

2017年03月28日 | 魚人島編
ジンベエは、今後の出方を考えた。 そこにハチが口を挟んだ。 「ホーディの計画通りなら、今頃国中酷い事になっているはず。ホーディはアーロンさんを越える人間嫌い。魚人族の恨みと怒りだけを食って育った様な男で、アーロンさんとの決定的な違いは、アーロンさんは人間を蔑むが魚人には手を上げない”種族主義者”であるのに対して、ホーディは人間と仲良くする魚人に対して容赦なく手をかける・・・!!」 『 . . . 本文を読む

627話 かたじけない (オトヒメ王妃-6)未挿入

2017年03月27日 | 魚人島編
オトヒメ王妃が凶弾に倒れた広場の隅で、国王軍が犯人を見つけた。 犯人を見たジンベエは、苦渋に顔をしかめて「・・・隠せ、これまでの王妃の苦労の日々はどうなる!あんまりじゃないか!!」と犯人から顔を背けたが、国王軍のハーディ・ジョーンズは「これが現実!!」としてジンベエが止めるのも聞かず、犯人を民衆の前に突き出した。 「”人間”がぁ!!!わが国の王妃を殺したァーーーー!!!!」 --ホーデイ . . . 本文を読む

626話 ネプチューン3兄弟  (オトヒメ王妃-6)

2017年03月26日 | 魚人島編
オトヒメ王妃が『天竜人』を説得し、人間の世界から無事に帰還した。 そればかりでなく、世界貴族からの書類を持って帰ってきたことは、魚人島の人々に今までとは違う”未来”を予感させるに充分だった。 世界貴族からの書類には、こう記されていた。 『魚人族と人間との交友の為、提出された署名の意見に私も賛同する』 つまり、「世界会議(レヴェリー)」で、魚人島から地上移住の要望の署名を提出した . . . 本文を読む

625話 受け継がない意志 (オトヒメ王妃-5)

2017年03月25日 | 魚人島編
ある日、あの『天竜人』を乗せた巨大船が海底で海底生物に襲われて難破し、魚人島に緊急入国を求めてくるという事件が起こった。 『天竜人』は、タイガーによって解放され、ジンベエによって恩赦を受けて魚人島に戻った、自分の「魚人族の奴隷コレクション」を取り返しに来たのだった。 常時崇められた生活の『天竜人』は、奴隷であり、常日頃からこの上なく蔑んでいる魚人の島へ来る事が危険であるという発想がなく、 . . . 本文を読む

624話 オトヒメ王妃 (オトヒメ王妃-4)

2017年03月24日 | 魚人島編
”タイヨウの海賊団”船長となったジンベエは、ネプチューン国王と王妃にだけはタイガーの真実を手紙で伝えた。 国王は「タイガーはあの生き方を選ぶ他なかったのじゃもん・・・・」と険しい顔をし、オトヒメ王妃は「あの日の彼の心の叫びが理解できたわ、私は負けません」と意を新たにして、署名活動に一層励んだ。 いつものように、子供達に”未来”を約束して。 だが、「魚人島の英雄フィッシャー・タイガー」は . . . 本文を読む

623話 海賊フィッシャー・タイガー (オトヒメ王妃-3)

2017年03月23日 | 魚人島編
フィッシャー・タイガーの奴隷解放事件から約年が過ぎた頃(今から12年前)、”タイヨウの海賊団”がとある島に立ち寄った時、タイガーはある人間の子供を島民から託される。 その子の名は「コアラ」11歳、3年前の奴隷解放でマリージョアより逃れてきたのだが、コアラの故郷は遠く離れた地にある為、送り届けてやって欲しいというものだった。 その子は何を言われても、殴られても常時ニコニコしながら謝り、積 . . . 本文を読む

622話 タイヨウの海賊団  (オトヒメ王妃-2)

2017年03月22日 | 魚人島編
「聖地マリージョア」で『天竜人』の手から奴隷を解放するという偉業を成し遂げたフィッシャー・タイガーは、魚人島に戻ると事件の顛末を国王と王妃に報告した。 国王は問う。 「おぬし、今回の旅で何を見た?」 タイガーは答える。 「”人間”です」と。 鬼気迫るタイガーの心の悲鳴と壮絶な話に、オトヒメは涙が止まらなかった。 これで「魚人島」は立場が悪くなり、「世界会議(レヴェリー)」に出 . . . 本文を読む

621話 オトヒメとタイガー (オトヒメ王妃-1)

2017年03月21日 | 魚人島編
時を遡り、16年前の魚人島。 この頃、竜宮王国は、ネプチューン王と、オトヒメ王妃がいて、オトヒメ王妃は街に出ては、人々の小さな諍いにも本気の愛で立ち向かい、人々の心に訴えかける人であった。 強盗がいたなら、誰よりも先に強盗に正面からぶつかっていき、自分のか弱い体が傷つくことも厭わずに強盗の行動と心を叱咤、説得し、そして強盗さぜるを得ない境遇に気付いてあげれなかったとその心を痛ませ、泣いた . . . 本文を読む