アーロン対ルフィの闘いが、ついに始まる。
海底から上がったルフィは「準備運動」として、いきなりアーロンに【ゴムゴムの銃弾(ブレッド)】【ゴムゴムの銃乱打(ガトリング)】を喰らわせたが、アーロンには効いていない。
アーロンは「てめぇにおれの怒りがわかるか?虫けらに愛すべき同胞達を潰された怒りだ!!じきに大人しく死んでおくべきだったとお前は思うさ。」と語りかけ、ルフィに「おれとてめぇの絶望 . . . 本文を読む
立ち上がったゾロは「30秒!それ以上はもたねェ」刀を口にくわえなおすと、サンジが「それで充分だ!」と海に飛び込んだ。
腹から血をぼたぼた流しながら、ゾロはアーロンを挑発する。「気にすんな、半魚野郎」
サンジを追われては、元も子もない。
サンジが向った海底では、ノジコとゲンゾウが必死でルフィの救出を図っていた。
だが、気絶していたはずのタコのハチが、海に入ったサンジを追って海に入った . . . 本文を読む
多くの仲間、幹部のハチにクロオビまでもが倒されて、チュウは帰ってこない・・・アーロンはキレた。
アーロンパークで立っているのは、ゾロとサンジ、そしてアーロン。
2人は、ボスのアーロンが今までの魚人とは格が違うことはわかっていた。だが、それでもアーロンを倒して、ルフィを助けに海へ入らねばならないこともわかっていた。
海中からルフィの首を伸ばして、地上で空気を吸わせながら、この様子見て . . . 本文を読む
ウソップは、郊外でキス魚人の「チュウ」との一対一での戦いを繰り広げていた。
恐いし、痛いし、逃げ出したい。死んだフリをしていればこの場はやり過ごせる。
・・・だけど!!ウソップはルフィと一緒に笑っていたくて、仲間でいたくて、戦うことを決意する。 . . . 本文を読む
披露困憊のゾロを襲おうとした「クロオビ」に、蹴りかかったのはサンジだった。
「ほう、おれの正拳で死なない人間が"東の海"にいるとはな。」と驚くクロオビに、サンジは「たぶんいっぱいいるぜ、とあるレストランなんかにゃ特に」と言って不敵に笑った。
ハチを倒したゾロは、瀕死の体でルフィが沈んだ海へ飛び込もうとしたのを、サンジが止めた。
「もう時間がねェことくらいわかってるよ。そんなこと百も承 . . . 本文を読む
ハチは、その手に1本300キロもある剣を6本持ち、”六刀流”の構えを見せた。
「おれ様を、魚人島で一人を除けば№1の剣豪"六刀流のハチ"と知っているのかァ!!!貴様ら人間など、天地がひっくり返っても、この折れには勝てないんだぞォ!!!」
ゾロの傷は熱を持ち、今にも意識が飛びそうなほどで、立っているだけでやっとのフラフラだった。
だが、ゾロはバンダナを頭に巻き、3本の剣で、ハチの六本 . . . 本文を読む
ルフィが海へ沈んだ今、アーロン一味を3人(実質2人)で瞬殺せねばならない。
ゾロはハチと、サンジはクロオビと、ウソップはチュウと対峙する。
チュウを怒らせたウソップは、恐くなって全速力でアーロンパークの外に逃げ出したが、チュウが門の前にいたココヤシ村の人達を攻撃しようとしたのを見て、咄嗟に【必殺火薬星】をチュウに命中させた。当然、チュウは激怒でウソップを追って行く。
そうしてウソップ . . . 本文を読む
勢い余って、アーロンパークのコンクリートに足を深く突っ込んで抜けなくなったルフィを、アーロンはコンクリートごと海に投げ落とした。
人間は、特に悪魔の実の能力者は海では無力で、溺死を待つだけである。
ゾロとサンジは、魚人を倒すだけでなく、瞬札してルフィを救出に行かねばならない事態となった。 . . . 本文を読む
怒り心頭で「アーロンパーク」に乗り込んだルフィは、いきなり「うちの航海士を泣かすなよ!!!」とアーロンを殴りつけた。
ルフィはナミの過去も背負う事情も知らない。それでも命を張って戦うのは、仲間が泣いている、という理由だけだった。
アーロンと一味の幹部3人、ルフィと一味のゾロ、サンジ、ウソップが戦いに挑む。 . . . 本文を読む
今までナミの苦労を知りつつ共に耐え忍んで”共に生きて”きた村人達は、今回の事で命を投げうる覚悟で決起した。アーロンパークへと乗り込んでいく村人達を、ナミは止めることができなかった。
ナミは8年間、泣かないと決め、我慢に我慢を重ねてきた事は全て無駄だったことに、誰も守れなかったことに、悔しくて哀しくて、泣いた。自分の肩にあるアーロンの刺青をナイフで突き刺して泣いた。
ルフィがその手を止める。「ルフィ・・・・助けて・・」その声に、ルフィは叫ぶ。「当たり前だ!!!!」
ワンピース名場面の1話!! . . . 本文を読む