”麦わらの一味”は、とうとう「空島」のスカイピアの海岸へと上陸した。初めての空の島、初めての雲の造形物、ゾロとロビン以外のクルーは、珍しくて楽しくて大はしゃぎだった。
そこで空島の住人、「コニス」と「パガヤ」に出会う。 . . . 本文を読む
空に来て初めて出会った「空の騎士」は、下界から来たルフィ達を「青海人(せいかいじん)」と呼んだ。
いろいろ聞きたいことが山のようにあったが、彼はビジネスの話しが先、と料金について話しだした。
彼は、この界隈でフリーの傭兵として、先ほどのようなゲリラから依頼者を守っているのだと言う。
「1ホイッスル、500万エクストルで助けてやろう」と言うが、麦わらの一味には、その意味がまったくわから . . . 本文を読む
”麦わら海賊団”が、空へ昇って行くのを見送ったのは、猿山連合軍だけではなかった。
「黒ひげ海賊団」も自身の船が木っ端みじんになるような最短距離で、メリー号の上昇を見送っていた。
黒ひげは愉快そうに笑った。
「ゼハハハハハ!!!まいったぜ、逃げられた!!!だがすぐにまた会うさ、このグランドラインにいる限りな!!」
部下の「音越・ヴァン・オーガー」がつけ加えた。
「その通り、この世は全て強 . . . 本文を読む
猿山連合軍は、メリー号を渦の中心まで運ぶと「じゃあ後は自力で何とか頑張れよォ!!!」と立ち去って行った。
渦の真上に"積帝雲"が重なったらしく、メリー号のいる渦の海域は突如の夜におそわれた。
ナミ、ウソップ、チョッパーと不思議鳥サウスバードは、渦に飲み込まれる恐怖にガクブルと震えたが、ルフィは一人、この大冒険にワクワク・ゾクゾクが止まらなかった。
船長がこうなった以上、クルーは覚悟を . . . 本文を読む
ベラミーから金塊を取り戻してきたルフィを乗せたサニー号を、猿山連合軍は空へと送り出すべく出航した。
出航するルフィに、モンブランは言う。「黄金郷も空島も過去誰一人、無いと証明できた奴はいねェ!!人は笑うだろうがそれでこそロマンだ!!!」
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「聖地マリージョワ」の海軍本部会議室では、「王下七武海」の2人が現れて以降、おかしな事が起こっていた。
海軍大佐達が、自らの意志とは別に、誰かに操られたように戦いだしたのだ。
海軍本部中将「大参謀のツル」は落ち着き払って、「ドフラミンゴお前の仕業だね?いい子だからおやめ」とまるで幼な子を諭すように言った。
ドフラミンゴは「いい子だからかフフッ!!敵わねェなァあんたにゃ。おつるさん」 . . . 本文を読む
キャプテン・ジョンの宝石と、憎き麦わらを探すバギー海賊団の前に、黒ひげ捜索中のエースが現れた。
一方、「聖地マリージョア」では「五老星」が、クロコダイル抜けた後の王下七武海についての議論を始めていた。 . . . 本文を読む
ルフィ達がサウスバードを掴まえて戻ると、クリケットさん達がベラミー海賊団の襲撃を受け、ボコボコにされたうえに大切な黄金を2点とも奪われていた。
出航まであと3時間。ルフィは「朝までには戻る」と言い残して走り出した。 . . . 本文を読む
モンブランは、ルフィ達に海底から見つけだした「2つの黄金で出来たオブジェ」を見せた。
ロビンは「ここに文明があった証拠になる」とその物証を裏付けた。
ここでモンブランは思い出した。「空島」に行くには、南の方角を指す「サウスバード」を連れていく必要があることを。 . . . 本文を読む