ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

33巻-306話 ドーナツレース!! (ロングアイランドの冒険-3)

2016年05月06日 | ウォーターセブン編







ゴーイング・メリー号に残るナミ、ゾロ、サンジ、ロビンにもフォクシー海賊団の部下から『デービーパッグファイト』の話がもちかけられていたが、サンジとロビンはこのゲームの事を知っていた為断った。
このゲームは、海のどこかにあるという海賊達の楽園「海賊島」で生まれた、より良い船乗りを手に入れるための海賊が海賊を奪い合う、"人取り合戦ゲーム"である。


フォクシー達が言いだしたのは、その中でも『3コインゲーム』という3本勝負。
敗戦における3か条
その1、1勝負ごとに勝者は敗者の船から、好きな船員を貰い受けることが出来、デービーバックファイトで奪われた全てのものは、デービーバックファイトでしか奪回できない。

その2、勝者に選ばれて引き渡された者は、速やかに敵船の船長に忠誠を誓うものとする。

その3、奪われた旗は、二度と掲げることは許されない。

「賭ける獲物は"仲間"と"誇り"。勝てば戦力は強化されるが、負けて失うものはでかい、えげつないゲームさ」とサンジが付け足した。

フォクシー海賊団は、このゲームを繰り返して船員を奪い取り、大人数を有する大海賊団となったのだった。
ナミはゾッとして、こんなゲームは受けてはいけないと悟るが、その時島の奥地から2発の砲弾の音が鳴り響いた。
ルフィが、フォクシー海賊団の口車に簡単に乗せられてゲームを受諾した合図だった。
ナミ達は、今回もルフィの思い付きに付き合わさることとなる。



『デービーバックファイト』は開戦前に、3つのコインを海に投げ入れて、デービー・ジョーンズに開戦を報告するのが決まりだった。
デービー・ジョーンズとは、悪魔に呪われて、深い深海で今も生きていると云う伝説の昔の海賊の名だ。
海底に沈んだ船や財宝を全て自分の物として、甲板長だった彼のロッカーにしまわれると云う伝説から、敵から欲しい物を奪うことを、海賊達は『デービーバック』と呼ぶようになったのだと言う。


第一回戦の「ドーナツレース」の出場者はウソップ、ナミ、ロビンの3人。



第二回戦の「グロッキーリング」の出場者はゾロ、サンジ、チョッパーの3人。



第三回戦の「コンバット」の出場者はルフィに決定した。




まずは、第一回戦「ドーナツレース」
これは、オール2本と空樽3個を利用した手づくりボートで海岸づたいに島を一周するボートレースである。
船大工のいない麦わらの一味の、今にも沈みそうなボートに比べ、
ゲーム慣れしたフォクシー海賊団のボートは立派だった。

銀きつねのフォクシーは、”麦わらの一味”から”あいつ”を貰い受けようとほくそ笑み、一味はきっと自分の事に違いないと思った。



ナミは、戦うからには勝つ気でいた。



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2 コメント

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Unknown (king)
2022-06-18 10:30:22
ラン・ローラー・ラウンド、延長戦のヒット・アンド・デッドボール、どっち・タッチ・だるまさんはどうしたんですかね?
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Unknown (Unknown)
2024-03-30 11:00:39
ドーナツレースの出場者は麦わら海賊団全員じゃなかったのかね?
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