ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

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35巻-333話 船長キャプテン (ルフィとウソップの大喧嘩-6)

2016年06月03日 | ウォーターセブン編





ガス爆発を船から見ていたナミは顔面蒼白で「いやだこんなの・・・」と涙ぐんで声を押し殺した。

だがウソップはわかっていた。ルフィがこんな攻撃では死なないこと

煙の中から立ち上がってきたルフィは、思ったとおりウソップに【ゴムゴムの銃乱打(ガトリング)】を撃ったが、ガトリングの中を縫うように撃ち放たれたウソップの【炸裂サボテン星】の無数の針が飛び散り、ルフィの拳に突き刺さった。

手負いをくらったルフィは、必殺技【ゴムゴムのバズーカ】を、ウソップの包帯まみれの腹に撃ち込んできたが、ウソップは倒れない。
ルフィの攻撃パターンを読んでいたウソップは、ルフィのバズーカの衝撃を【衝撃貝(インパクトダイアル)】で吸収したのだ。
これまでの行動は、このルフィの渾身の一撃をわざとくらう為の布石、ルフィを倒すには、ルフィ程の力の衝撃を与える必要がある、と考えたのだ。




ウソップは、吸収したルフィの【ゴムゴムのバズーカ】を、ルフィへと撃った。




だが、【衝撃貝インパクトダイアル】は撃った本人も、その衝撃を肩に受ける副作用がある。
ウソップは、自分の肩に【ゴムゴムのバズーカ】の衝撃を受けて壊れるのを覚悟で、ルフィへ攻撃したのだ。
これが・・・・ウソップの作戦、最終必殺攻撃だった。

だがルフィは【ゴムゴムのバズーカ】を受けても倒れず、ウソップの目の前に仁王立ちになった。
これで決着がつくことは、二人にわかっていた。
もうウソップの策は尽きた。
一瞬のにらみあいの後、ルフィは【ゴムゴムの・・・銃弾(ブレッド)】をウソップの腹へと撃ちこむ。








肉がえぐれ、骨が砕けるような音がして・・・ウソップは地面に倒れた。
仲間同士の殺し合いのような戦いを、一味は船から見続けていた。
ナミは悲痛に顔を覆い、サンジは眉をしかめ、チョッパーは泣き叫び、ゾロは黙ったまま。




ルフィは、ズキズキと痛む拳を抱えて口を開いた。
「バカ野郎・・・!!お前がおれに!!!勝てるわけねェだろうが!!!!」





倒れたウソップをその場に置いて、ルフィは帽子を拾うと船へと戻って行きながら、ウソップに声をかけた。
「・・・メリー号はお前の好きにしろよ。新しい船を手に入れて・・・この先の海へ おれ達は進む!!!じゃあな・・・ウソップ。今まで・・・楽しかった」













チョッパーは、瀕死のウソップの手当てをしようと船を飛び出しそうになったが、サンジが止めた。
「ケンカや試合じゃねェんだ!! "決闘"に敗けて、その上"同情"された男がどれだけ惨めな気持ちになるか、考えろ!!!不用意な優しさがどれ程"敗者"を苦しめるかを考えろ!!!
あいつは、こうなることを覚悟で決闘を挑んだんだ」



その言葉は、サンジ自身が飛び出したくなるのを抑えていて、自分に言い聞かせているかのようだった。


船に帰ってきたルフィは、一言「重い・・・!!!」とだけ声を絞り出した。




それまで黙っていたゾロがルフィに言った。
「それが、船長(キャプテン)だろ・・・!!!迷うな。お前がフラフラしてやがったら、おれ達は誰を信じりゃいいんだよ!!!!船を明け渡そう。おれ達はもう、この船には戻れねェから」









ルフィは泣いた。
麦わら帽で顔を隠して、泣いた。


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