神官オームは、自身を含めて生き残った8人と2匹を囲むように、「鉄雲」をドーム状に張って、逃げ出せなくした。
「鉄の試練、白荊デスマッチ」である。
その時、檻の外ではラキがエネルに攻撃を受けて倒れた。
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ナミとアイサは大蛇と大勢の神兵達に追いかけられて、古代ウェイバーを古スロットルで逃げているうちに、「巨大豆蔓ジャイアントジャック」を「上層遺跡」目がけて駆け上っていた。
生き残ったシャンドラの戦士達も、「神の社」を目指す。
そして、戦士「カマキリ」の言葉をワイパーに伝えるべく、シャンドラの女戦士「ラキ」もまた、雲上遺跡へと登っていた。
それらを見た"神・エネル"は笑う。
「ヤハ . . . 本文を読む
「神の社」手前の「上層遺跡」では、ゾロ、ワイパー、オーム、ガン・フォール・大蛇(ルフィ)の5者入れ混じっての混戦だった。
最初に動いたのは、ワイパーだ。
ゾロは、前方からのワイパーのバズーカ、大蛇の毒牙、オームの飼い犬ホーリーのパンチの数種の無差別攻撃を交わしていかねばならなかった。
その一瞬も気を抜けない戦いの中で、チョッパーが血まみれで倒れているのを発見し、チョッパーの方へ . . . 本文を読む
チョッパーが、神官オームの斬撃に体を裂かれている頃、ルフィはシャンドラの戦鬼ワイパーとの戦いの途中で、深い洞窟のような所に落ちてしまっていた。
洞窟の中には遺跡があったり、人骨が転がっていたり、海がなだれ込んできたり・・・、行けども行けども外には出れそうもない。
ルフィが力任せに洞窟の壁を殴ると、洞窟は痛みにのたうちまわり、大暴れした。
ルフィは気づいていない。自分が「空の主」と呼 . . . 本文を読む
「うっかり神官のゲダツ」を倒したチョッパーは、遺跡の上に伸びる「巨大豆蔓(ジャイアントジャック)」をよじのぼっていった。
「オレが一番に黄金見つけたら、みんな喜ぶだろーなー」と、みんなの喜ぶ顔見たさだった。
チョッパーが蔓をよじ登ると、また雲の地面があり、そこにも遺跡があった。
そして、そこで見たものは・・・・・あまりに巨大すぎる犬ともう一人の神官「オーム」、そして血まみれで倒れてい . . . 本文を読む
【ロビンサイド】
この島の遺跡が、地上で知ることの出来ない「失われた100年」を知っているとすれば・・・それはロビンにとってはかけがえのない事であり、ドキドキとその胸を高まらせ、いつになくロビンを興奮させた。
だが、島は今、サバイバルゲームの最中。
ロビンの前に立ちはだかったのは、神兵長のヤマであった。
ヤマにとって遺跡は何の価値もない古いもので、辺り構わずその巨体を遺跡にぶつけて飛ん . . . 本文を読む
チョッパーが向かったシャンドラの”遺跡の上”を目指す者が、他にもいた。
シャンドラの戦士達だ。
あの蔓の上に「神の社」があり、敵であるエネルがいる。
戦士カマキリも「神の社」へ神・エネルの首をはねる為に向かっていたが、突然落雷と共に目の前にエネルが現れた。
エネルは、挑発的に言った。
「ヤハハハハ、私を殺したいのだろう?やるがいい、私は5分間ここにじっとしていよう。
煮るなり、 . . . 本文を読む
エネルの去ったメリー号に、副神兵長の「ホトリ」と「コトリ」が乗り込んで、意識のないサンジとウソップを攻撃する。
ナミは彼等を守るべく立ち上がり、ガン・フォールより教えられた「貝・ダイアル」を駆使して戦う。 . . . 本文を読む
森の中で、チョッパーは神官「ウダツ」に見つかってしまう。
逃げてばかりだったチョッパーは、敵にぶつかっていく事を決意する。
単独で強敵を倒したチョッパーは、自分が立派な海賊になれた気がして、雄叫びをあげた。 . . . 本文を読む
ロビンは空の大地の髑髏の目の部分にある遺跡を調べていた。
「シャンドラ」という名の都市が栄えたのは、海円歴402年。今から1100年前に栄えて、800年前に滅んでいる・・・！
その年代は”空白の100年”にあてはまる！地上で語られぬ歴史をこの都市は知っているかもしれない！！
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