ルフィの足元「裁判所」では、皆が苦戦しつつも必死に上を目指していた。
玄関口を守る「ヨコヅナ」は「公正なる11人の陪審員」が投げつける鉄球を何度もまともにくらって、とうとう倒れてしまった。これで玄関から、数千の衛兵の侵入を許してしまうのか・・・と思った時、「そげキング」の号令と共に、ガレーラの3人の職人肩に乗せた海軍の門番の巨人族の二人が、味方についてくれたのだ!!!
左 . . . 本文を読む
ルフィは思いっきり息を吸い込むと、叫んだ。
「ローーーーービーーーーーン!!!迎えに来たぞォーーーーーー!!!!」
その声は「司法の塔」にいる全ての者の耳に届いた。
ロビンにも、フランキーにも、スパンダムにも、そして『CP9』にも。
驚いたスパンダムが窓から「裁判所」を見下ろすと、動力800を超えるブルーノが倒されているではないか!!!
スパンダムは大至急でルッチ達を呼ぶと「『C . . . 本文を読む
ルフィは「裁判所」屋上でブルーノと対峙していた。(385話)
ブルーノは、"麦わら"が前回よりパワーアップし、体術である【六式】だけでは対応しきれない事を悟って、"能力戦"に切り替えた。
ブルーノは【ドアドアの実】のドア人間、隔てる物すべてをドアに変える能力を持つ。
あらゆる所にドアを作ることができる能力は、使い方でバリエーションが豊富だ。
まず、地面にドアを作って自分がその中に消えた . . . 本文を読む
---------”麦わらの一味”とフランキー一家サイド-------------
ソドムとゴモラの頑張りで「裁判所」前まで到達した”麦わらの一味”は、その屋上でルフィが『CP9』と戦っている事を確認するが、簡単に屋上に到達しそうな建物ではなかった。
裁判所を見上げる”麦わらの一味”を目がけて、「ゴモラ」を倒した鉄球が投げつけれたが、それを「ヨコヅナ」が受け止めてくれた。蒸気で走る . . . 本文を読む
------------司法の塔『CP9』(385話)--------------
話は遡り、スパンダムから招集された時、カクとカリファが、スパンダムからそれぞれに【悪魔の実】を手渡されていた。
『CP9』は世界的にも稀少な【悪魔の実】が2つ同時に入手できる事に驚いたが、スパンダムは「・・・色んなコネがおれにはあんのさ・・、今後の為に食っておけ!!!。言っておくが、”それ”にどんな . . . 本文を読む
キングブルの「ソドム」と「ゴモラ」の命を懸けた激走。
大好きなフランキーを奪い返す為、その命を限界まで使って、意思を繋げようとする2匹。
前へ前へ。”麦わら”達を送り届ける!!!
力尽きた2匹の意思を継いだ”麦わらの一味”の戦いが始まる。 . . . 本文を読む
---------ガレーラサイド---------------
エニエス・ロビー本島入口では、ガレーラカンパニーの職人3人が、「法番隊」と数限りない衛兵を相手に戦っていた。
いくら職人が強いとはいえ、たった3人だ。体力の限界をカバーするのは"気力"だけだった。
パウリーは頭の中で何度も思い返していた。
"麦わら"は言った、「あいつらに勝てる」と。
破廉恥女は確信していた、「助けて . . . 本文を読む
ルフィは、エニエス・ロビー本島を突き進んだ奥で、立ち止まっていた。
「司法の塔」へと続く道が途切れているのだ。
すると、目の前の何もない空間に突如として「ドア」が出来、その不思議ドアから「牛のやつ」が出てきたのでルフィは驚いた。
牛のやつこと、酒場のブルーノは"麦わらの一味"の強さからして、被害者5人でたやすく捕まっているとは到底思えなかった為、一人で様子を見に来たのだ。
とは . . . 本文を読む
ルフィを除く"麦わらの一味"とフランキー一家は、キングブルのソドムとゴモラの背に乗って、快調にエニエス・ロビーを奥へとつき進んでいた。
それまで1人で、本島内の衛兵達の相手をしていたルフィは「これでだいぶ楽になるぞ!!」と喜んで、さらに奥へと突き進んで行った。
エニエス・ロビー最奥の「司法の塔」は、本島の被害の実情を知らなかった。
被害状況は「5人」との誤情報が入っ . . . 本文を読む
空を飛んで飛び込んできた「ロケットマン」は、敵が出て来る前に始末しようと、海兵からの一斉砲撃を受けたが、
出てきたのは、老女と子供とペットの猫であった。
いたいけでかよわい2人と1匹は、悪い海賊に人質にされていたのだと言う。
海兵達の正義感に火がついた。
ガレーラ・フランキー連合軍は焦った。
”麦わらの一味”が「ロケットマン」から降りてこないのだ。
だが、”麦わらの一味”はと . . . 本文を読む