ルフィが勝ち、クロコダイルはもういない。なのに暴動が止まらないことに、自分の無力さにビビは何度目かの絶望を見る。暴動を止めたのは3年ぶりに振る雨だった。そして雨と共に、気絶したクロコダイルが王宮前広場へと落ちてきた。そして、王家の墓も崩壊しようとしていた。 . . . 本文を読む
ベルの死を見届けたビビは、それでも止まらない戦争に愕然とし叫びつづけたが、その声は人々に届かない。それでも諦めないビビに、麦わらの一味は胸が締め付けられ、ナミは涙した。
だがルフィも諦めない。とうとうルフィはクロコダイルをぶっ飛ばした。 . . . 本文を読む
大砲型爆弾の前で絶望するビビに声をかけたのはベルだった。ベルはビビ王女と過ごした日々を胸に、爆弾を持ち上げてハヤブサの姿となって空高く舞い上がった。「我、アラバスタの守護神ファルコン、王家の敵を討ち滅ぼす者なり」
ベルの人柄と決意が悲しい感動の一話。 . . . 本文を読む
王家の墓の戦いも佳境に入っていた。クロコダイルになぜ戦う?と問われたルフィは「ビビが国を諦めない限り、おれ達も戦うことをやめねェんだ!死んだ時はそれまでだ」と答える。だが、そのルフィの体内に毒が回り、ルフィは動けなくなっていき、クロコダイルの笑い声が響き渡る。 . . . 本文を読む
ナミのアイデアで、麦わらの一味の力を集結してビビを時計台に送り、砲台の導火線を断ち切り、砲撃手を撃退した。
だが、砲台は時限式爆弾でもあった。止まらない・・・。
広場で暴動の鎮圧にあためたしぎは、砲台を確認しても決してひかず戦い続けていた。 . . . 本文を読む
ビビが、砲撃は広場を見下ろす時計台の中である事に気付くが、時計台へ登る階段は閉ざされているうえ、間に合わない。
そして、時計が開き、中から顔を見せたのはBW随一の砲撃の名手の2人だった・・・。 . . . 本文を読む
ルフィが王家の墓へと飛び込み、三度目のクロコダイルとの戦いが始まった。これが最後の戦いになる、2人は本気の戦闘モードにはいる。ルフィは「まだ返してもらってないからな・・・お前が奪った物を」と言って、血で濡れた拳でクロコダイルに殴りかかった。
一方、広場付近では砲撃手の居場所を知らせる”赤いのろし”が立ち上がった。 . . . 本文を読む
「ポーネグリフ」には、古代兵器「プルトン」については示されていなかった。クロコダイルはここで女を殺しにかかり、王は王家の墓の崩壊のスイッチを入れた。ルフィはようやく、王家の墓の入り口を見つける。 . . . 本文を読む
「ポーネグリフ」の古代文字を読んでみせた女は、国王の「王家はこれを守り通す」という言葉に語気を荒げて反論した。「守る・・!?笑わせないで!!」女は世界の歴史の何を知っているというのか。
また、たしぎはニコ・ロビン、クロコダイル、そして海賊麦わらに屈し、心を追ってしまう。 . . . 本文を読む