ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

85話 三刀流 対 六刀流 (アーロンパーク-17)

2015年09月25日 | 東の海編






ハチは、その手に1本300キロもある剣を6本持ち、”六刀流”の構えを見せた。
「おれ様を、魚人島で一人を除けば№1の剣豪"六刀流のハチ"と知っているのかァ!!!貴様ら人間など、天地がひっくり返っても、この折れには勝てないんだぞォ!!!」


ゾロの傷は熱を持ち、今にも意識が飛びそうなほどで、立っているだけでやっとのフラフラだった。
だが、ゾロはバンダナを頭に巻き、3本の剣で、ハチの六本の剣の乱れうちを、見事にするするする・・・と【刀狼流し】で受け流し、ついでにハチの胸を斬った。


「普通に考えてみろよ?刀3本のお前が、刀6本のおれに適うわきゃねェ!」と威勢を張るハチに、ゾロは鷹の目の男のことを思い出しながら言った。
「普通に・・?大きな計算違いだな。三本でもおれとお前の剣の1本の重みは同じじゃねェよ!!!
強き剣に、「普通」なんて物理的な常識は通用しないのだ。





だが、ハチの【六刀流・タコツボの構え】から【新春蛸開け!!】でゾロの両手のははじかれ、無防備に開いた胸に、ハチ自身が頭突きを食らわせたのだからたまらない。ゾロは、傷口にまともに衝撃をくらって、気絶したまま宙を飛んだ。



ゾロの落下地点に先回りして立っていたハチが【六刀の円舞曲・ろくとうのワルツ】で、6本の剣をまるでミキサーのように振り回していた。ここに落ちれば、ゾロはミンチになってしまう!
人々は息を飲み、目を覆ったが、ゾロは寸前で意識を取り戻し、ミキサーの剣を無事回避した。


しかし、鷹の目に負わされた傷口からは、血がドクドクと流れていた。
(たとえ普通は死んじまうほどのキズでも、おれは死んじゃいけねぇ・・・。普通じゃねぇ"鷹の目"に勝つためには、普通でいるわけにはいかねェんだ)
その気力で【鬼斬り】を繰り出して、ハチの手から剣を奪うと【龍巻き】でハチを斬って空高くに打ち上げた。



ゾロの勝利。
だがまだ、アーロン本人がいる。ルフィが溺死する前に救出にも行かねばならない。







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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2023-04-21 17:40:20
ワンピース芸人中谷悦次郎門左衛門わがはいタイガー
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