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ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

【まとめ】東の海編 ①ルフィ登場

2017年05月01日 | まとめ
ルフィ登場・・・1巻1話、2話

【フーシャ村の少年】
約20年程前、当時「海賊王」と呼ばれた偉大なる男「ゴール・D・ロジャー」が処刑される時に残した「ひとつなぎの財宝(ワンピース)」と呼ばれる財宝が引き金となって、世界は暗澹たる「大海賊時代」へと突入していた。


そんな荒れた時代の最中に生まれ落ちた少年「ルフィ」は、「東の海(イーストブルー)」の辺境の王国の、小さな港の村「フーシャ村」で暮らしていた。
6歳の「少年ルフィ」は、親のことはよくわからないが、マキノさんの居酒屋に入り浸って過ごし、1年前からこの島に寄港している海賊達と仲良くしていた。
その海賊こそ、後にルフィの憧れとして「海賊」への夢を紬ぐきっかけとなる、「赤髪のシャンクス」率いる陽気で強い海賊達であった。








ルフィは彼らの姿を見て、海賊の仲間との絆、陽気で明るく楽しく、そして強く、未知なる冒険につき進む姿に強烈な憧れを抱き、自分も海賊として一緒に海に連れて行ってくれと頼むが、海賊達は幼いルフィを相手にはしなかった。
海賊がいかに過酷で、危険であるかを知る彼らは、安易に子供を危険に晒すことはしない。

どうしても着いて行きたい少年ルフィは、自分の強さを知らしめれば連れて行って貰えると考え、勇気を誇示する為に、自分の左目の下をナイフで突きさしてみせたが、シャンクス達に叱られるだけで海賊の仲間としては認めてはもらえなかった。



ルフィはいつものようにマキノさんの酒場で、シャンクス達が持ち帰った戦利品を貪り食べていたが、その中に【悪魔の実】が混じっているのを知らずに食べてしまう。【悪魔の実】にはそれぞれの特性があり、ルフィが食べたのは【ゴムゴムの実】で、以降ルフィは全身ゴム人間となり、その能力の副作用でカナヅチになってしまった。



ある日、ルフィは、シャンクス達海賊を馬鹿にする”山賊ヒグマ”にたてつき、海に沈めて殺されそうになったところを、シャンクスに助けられる。シャンクスは、海王類からルフィを助ける代償として、左腕を喰いちぎられて失ってしまった。


ルフィは泣いた。自分の無力さ、幼さ、無謀さ、弱さを思い知り、シャンクスの偉大さ、海の過酷さを知り、海賊たるものを知って泣いた。シャンクスに対して、取り返しのつかない事をしてしまった事を悔いて、泣いた。

その後、シャンクス達はグランドラインへ入る為に、「東の海」を後にしたが、ルフィはもうついていきたいとは言わなかった。「自分で海賊になる!!海賊王におれはなる!!!」
その少年の夢に、シャンクスは自分が大切にしていた麦わら帽を託し、いつか必ず帽子を返しに来いと約束をした。


シャンクスは、少年ルフィの中にかつての海賊王と似た”あること”を感じとり、左腕とひきかえに未来への希望を見たのだった。


10年後、17歳になったルフィは、たった一人で「海賊王になる」野望を胸に、小舟で海に出たのであった。





【コビーとの出会い】
出航後すぐに遭難したルフィは、「女海賊アルビダ」の船で下働きさせられていた「コビー」に拾い上げてもらう。
おっちょこちょいで気弱、ネガディブ思考のコピーは「海軍に入りたい」という夢とは裏腹に海賊”アルビダ”の船でもう2年も下働きをさせられ、夢や希望を諦めて日々の生活を続けていた。
だが、大きな夢を臆するとなく語るルフィと出会い、コビーは自分の夢である「海軍将校になって、悪い海賊を取り締まる」ことをその胸に抱くようになり、ルフィと共に「海賊アルビダ」に立ち向かった。最後はルフィに”アルビダ”をぶっ飛ばしてもらい、海賊船を降りてルフィと共に海へと繰り出したのだった。













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