石田浩先生の逝去に哀悼の意を表します

台湾経済研究者、日本台湾学会理事長、台湾史研究会代表、関西大学教授の石田浩先生が１月８日午後７時４５分に台湾大学病院に逝去されました。享年５９歳。
石田先生は、１９４６年大阪に生まれ。１９７１年京都大学農学部農林経済学科卒業。１９７３年京都大学大学院農学研究科修士課程修了。１９７６京都大学大学院農学研究科修士課程所定単位取得。１９８１年関西大学経済学部専任講師。１９８２年関西大学経済学部助教授。１９８８年京都大学農学博士。１９８９年関西大学経済学部教授。代表的著作に『台湾漢人村落の社会経済構造』（関西大学出版社、１９８５年）最新の著作に『台湾民主化と中台経済関係－政治の内向化と経済の外向化』（関西大学出版部、２００５年）。
参考ＨＰ：http://www.umeda-consortium.com/kousi/kandai/ishida.htm

「台湾の声」メーリングリストで次のような話が流れていてまさかと思い、日本台湾学会関係者にあたったところ、事実のようです。
謹んで哀悼の意を表します。


【日本台湾学集会】石田先生の冥福を祈る

各関係各位殿

日本に於ける台湾学術機関である日本台湾学会、台湾史研究会会長
である関西大学経済学部教授石田浩氏は８日午後７時４５分(台湾時間)
台湾大学付属病院にて亡くなられました由の訃報をただ今受信致しま
した。石田先生は昨年来、半年の予定で国立政治大学に客員教授とし
て留任中でした。

茲に謹んで石田先生のご冥福をお祈り申しあげます。

以上、取り急ぎ、ご連絡申しあげます。なお、詳細については学会並び
に関係者からの連絡を待ちます。

　　　　　　　　　　　日本台湾学集会　事務局　幹事　山崎　喬