むじな@金沢よろず批評ブログ

台湾、国際情勢、アニメなどについて批評

やはり李登輝は「反日親中化」した?

2007-02-11 02:23:48 | 台湾その他の話題
10日夕方、たまたま国賓飯店のトイレで用を足して出たところ、日本の親台湾派一行と出くわした。なんでも日本李登輝友の会とNPO法人育桜会(園田天光光理事長)訪問団の夕食会があるという。顔を出してみた。
李登輝は来なかった。それはたまたま群策会のboe2-ge5があったからという理由だったが、以前の李登輝だったらそれでも日本からわざわざ来たほうを優先して、群策会は後で少し顔を出すだけにしただろう。
壱週刊のインタビューでも、「日本に偏向しているわけではない」と日本びいきであることを否定、さらに中国と日本を同列に並べたし、そういえば昨年9月の訪日をドタキャンしてからは、「日本に行きたい」という頻度が減ったように思う。

しかし、同会は盲目的な信者が多いな。もちろん台湾人の多くはかなり李登輝には醒めた見方をしているんだが、日本人と日本留学組に基地外みたいな信者が多いんだな、これが。「友の会」というより、新興宗教か、アイドルの盲目的なファンクラブといったところ。「思い込んだら一筋」みたいなところが、台湾人にはあまりないけど、日本人にはもともと強いからか。でも、そんな日本人の一途さというか、愚直さが、中国勢力にしてやられる原因じゃないのかな?

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