★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「ミッの感情表現」

2024-02-26 13:43:07 | ベトナム・ハノイ

最近、相棒ミッの感情表現が「豊かになったと感じる」

諸説では犬は「頭が良いと人間の2歳児と同じくらいの知能を修得」するとあった?

この表現が正しいのかどうかは分からないが、確かにミッも「知能と言うか?わがまま度合い?」が変化してきた。

不満や喜びは表現が「豊かになった」最近ハノイは「雨で気温も低く」散歩に行けるような状態ではなかった。

ミッには、ベランダに連れて行き「今日は雨で散歩に行けない」と説得したつもりだが?

そりゃやっぱり「不満が募るのだろう」 あからさまに「不満の表情」を浮かべたのだ。

それとは逆に、「食事の後のご満悦の表情」もいつもながら見せるのだ。

 赤ちゃんの時の「無邪気な、本能のままの表情とは異なり」明らかに「表情が豊かになった」

これもまた「成長なのだろう」 、不満そうな表情が余りにもリアルだったので写真に収めながら

そんなことを考えた。

「雨で散歩に行けない」と説明した後のミッの表情

「あからさまに不満そうである」

かたや「ご満悦時のミッの表情である」

満足でも不満でも「表情の豊かさに、恐れ入る」

 

 

 

 

 

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 ベトナムハノイの「ミッの通院」

2024-02-26 10:25:28 | ベトナム・ハノイ

 相棒のミッとは「ベッドを共にしている」彼は大概は早く寝付き、朝も私よりも

遅く起きる。そして夜中には「あまり起きることは無い」(たまに寝ぼけてしゃべったりするが?)

しかし、この数日、気が付くと「夜中に起きて盛んに左後ろ足の辺をかゆそうにしている」

このほかにも、土曜日の散歩時「道端の雑草を、盛んに食べたがった」(明らかに今までとは異なる

貪欲さで食べたがった)調べてみると「犬は本能でおなかの調子が悪いと、草を食べたがる」とあった。

そういえば「ミッの就寝時、今まで聞いたことの無い、ミッのおなかが何度も音を立てていた」

 気になって「日曜日」にかかりつけの動物病院に連れて行った。

「草を食べる事」おなかの具合に関しては「一過性で心配ない」との事、しかし「痒がる件」に関しては

調べてもらったら「湿疹があり、そこをかゆいためになめたりかんだりしたために、傷になってかさぶたが出来ていた」

その部分の毛を刈られ、「薬をぬられた」家では「時々の消毒を指示された」

結構な大きさで「痛々しかった」

 犬も生き物、「病気やけが」は付き物だ、しかし彼らは「しゃべれない」 飼い主は「相棒として、常に彼らの

行動に注意して気にかけてやる必要があるのだな?」と意識を新たにした。

 余談だが、彼(ミッ)はまぎれもなく「ベトナム生まれ、親も同じである」しかし私に飼われてからは

毎日の「指示や話は日本語になった」、彼にとっては「どう感じているのだろうと思う」

今までの飼い主は「日本語ネイティブだが、もちろん家ではベトナム語である」それが突然「日本語に変わった」

彼にとっては「混乱したのかもしれない」名目は「6歳友人宅から預かっている」犬なのでいずれ返すなら

日々の最低限の指示は「ベトナム語ですべきなのかもしれないな?」などと考えた。

「ミッにとっては指示の言語(音)が頻繁に変わるのは、大きな迷惑なのかもしれない?」

 ミッの左足の「かさぶたをとった後」 指針が出来て痒かったために

なめたりかんだりした結果、搔き壊して「傷になり、かさぶたが出来ていた」

病院でそれをはがされ「薬をぬり、しばらくの消毒」を指示された。

この日の昼寝時、寝ているミッツの「おなかからは異音」がしていた。

この後の散歩時に「異常に道端の草を食べたがった」???

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ベトナムハノイの「ベトナムのEV化」

2024-02-23 10:26:11 | ベトナム・ハノイ

 久しぶりに「仕事の話である」ベトナムには「ビンファースト」という自動車メーカが存在する。

地元のコングロマリット企業の「ビングループ」が作った自動車メーカだ。

2017年に自動車生産の参入を宣言し2019年委は年産25万台の工場を立ち上げた、

技術的には「そんな実力は無かったが」デザインはイタリアの「ピネファリーナ」自動車技術は

BMWから「知的財産権」を買い取り販売店はGMの販売店を「買取り」一気に立ち上げた。

その後も「発展はすさまじく」 すごい勢いと速さで現在に至っている。最初はエンジン車も作っていたが

現在はEV車のみを精算している。最近も「タイ、インドネシア、インドにも進出」することを発表し

精力的に動いている。

 世の中がEV化に完全シフトする勢いだが、寒冷地を中心にEVの弱点も取りざたされ多少の陰りも出てきたが?

個人的には「完全EV化には未だ機は熟していない」と感じる。(インフラも、技術的にもである)

しかしビンファーストのように「東南アジア中心に、いわば暑い国中心に売るならば、それも有りだと思う」

(北米にも進出しているが?)しかし「完全EV化」には「エンジン車がそうだったように、幾多の問題を長い年数を

かけて初めてデファクトスタンダードになり得るもので、すぐにエンジン車やハイブリッドを凌ぐ技術力を得ることは

難しいと思う。(自分が携わっている間にはせいぜいEV化率は30%を超えられないと思う)

 そんな中、ビンファーストの地元「ベトナム」でのEV用の「インフラ整備」は「すごい勢いで進んでいる」

この前も「相棒ミッ」の散歩時、見たこととの無い「器具」が目についた? 近づいてみると「それはEV車充電用の

ステーション」であった。(え???こんなところに?と思える場所だった)自分の住んでいるアパートの地下駐車場にも

20台ほどのEV充電ステーションスペースが備わっている。(どうやら政府肝いりで、新設するそれなりの規模のアパートには

このような設備の設置が義務付けられているようなのだ? )こういうところが「社会主義国の強みなのだろう」政府主導で

「こうする!」となれば「後は早い事である」・・・日本のように「どこが主導するかもわからず、ぐずぐず進まない国とは

異なる」のである。 ベトナムのように「こんな古いローカルアパートの一角にEV充電ステーションができる」のは

ベトナムが本気でEV化を進めようとしていることがうかがえる。

 ハノイの隣の「PHU TO省」にはBYD(中国EVメーカ)が進出を決めて「すでに工事に入っている」

温かい国(暑い国)つまりバッテリー能力の障害要員の「寒さ」を気にしなくてよい国へのEV化は思ったよりも早く進むのかもしれない。

 ビンファーストもBYDも「決断と行動力」はすさまじい。とても日本企業の体質と異なる点である。

このBYDの日本法人の社長は実は自分の前々職の会社で後輩の「多とは少し異なる優秀な営業だった(中国人)」

熱心に技術者である自分のところに時々来て「技術的な質問をよくした人だった」 そんな彼が

現在の最先端の自動車業界のEVを先導していることには「感慨深い」(それだけにEV化には脅威も感じる)

 EV化は「温かい国」を中心に普及するが「エンジン車、ハイブリッド」を凌駕するほどになるには

もう少し時間がかかると思う。そして自分の仕事の関連の「ボディ技術」に関しては、テスラのギガキャストを含め

新技術は脅威だが、長い間かかって「構築された自動車ボディ関連技術」はそう簡単には「駆逐されないだろう」

ベトナムで起業し、ベトナムモータリゼーションに関わる技術者を育成しようと思って設立した会社は

まさしく「その局面に突入」している。

 「ビンファーストがインドネシアで右ハンドル車を発売」・・・こんなネット情報を見て、いつものように

ミッと私以外誰もいないオフィスで「そんなことを考えた」

相棒ミッ(ポメプー犬)と散歩中駐車場でもない築30年近いローカルアパートの壁に

EV充電ステーションが出来た。

何ともベトナムらしい「ステーションである」安全やセキュリティーなど二の次で

とにかく「造ってしまえ」と言う感じが表れている。こんな勢いがあることが

ベトナムのメリットかもしれない。日本もうかうかしていられないと思った。

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ベトナムハノイの「かっこいいバイク」とこれから。

2024-02-22 12:28:14 | ベトナム・ハノイ

 いつも通り「午前10時の会社の休憩に合わせミッの散歩に行ってきた」

いつものコースの半ばに高層アパートの階下に「こじゃれたカフェ」がある。本日その駐車場(単なる歩道だが)

に「自分好み」の「かっこいいバイクがあった」 ベスパのビンテージバイクである。

時々見かけるが「この色は初めてだ」 自分好みの車体色である。余裕が出来たら欲しいバイクの一つだ。

もう自分は「今の早いバイク、かっこいいバイク」ではなく「このようなビンテージのバイクにあこがれる」

確かに故障も多いし、運転も大変だ。しかし速さや快適さではなく「自己満足」に徹したい。もうそういう年齢である。

 ベトナムで仕事の関係もあり「MAZDAのCX8」を購入したが、ハノイの交通、駐車場事情からほとんど自分では乗らず

かの「6歳友人宅」にゆずったようになっている。もし計画している「ベトナム中部への移住」が叶ったら

今度はFIAT 500のような「小さくて扱いやすく、自己満足できそう」な車が欲しいと思っている。バイクはこのようなビンテージバイク。

助手席に「相棒ミッ」を乗せて、バイクにも乗せて、

空気のきれいな海沿いの道をドライブしたい。「公園なのに犬の散歩もできないハノイ」ではなく、そこそこの緑いっぱいの庭に

ミッを放し飼いで暮らせる、古くてもこぎれいな平屋の1軒やで余生を暮らしたいと思っている。

ビンテージベスパはベトナムではよく見るが、この色は初めてである。自分ならヘルメットはハーフの

スヌーピーゴーグルタイプにするが?よく手入れされている。

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ベトナムハノイの「気になること」

2024-02-21 10:12:23 | ベトナム・ハノイ

 自分は毎日「午前10時、午後3時」そして帰宅後「午後7~9時」の間に相棒ミッ(ポメプー犬)

の散歩に行く、昼間の散歩は「会社の近くを歩く」そして帰宅後の散歩はアパートの近くを

散歩するが、その際に「気になることがある」

 夜の散歩コースは「おおよそ決まっている」のだが、長くそこを歩きながらなんとなく「ベトナムの気になること」に遭遇するのだ。

 

★1つめは「自分の住む50階建ての高層アパート(ショッピングセンター、ジム【プール】、映画館などが入る複合施設)

での事である。そこそこ大きな建物なので、まず夜の散歩をスタートするとこのビルの周りを反時計回りに1周してから

街に出ていく。このビルの周りは「1周ぐるりと回れる構造になっているのだが」 その裏側の「恐らく非常出口」のある

奥まった場所に「若い(おそらく10代)女性」が壁を背に座り込み熱心に本を広げている。内容もちらっと見えたが

どうやら「この場所」で「勉強をしているらしいのだ」それもかなりの確率で遭遇することを考えると、高い頻度でこの

薄暗いビルの裏側のスペースで「勉学に励んでいるようなのだ」・・・どんな事情があるのかは分からないが?

きっと何かの事情で家では「できない勉強」をこの場所で熱心に行っているのだろう?・・・自分の部屋が普通にある日本の

学生とは雲泥の差である。事情は分からないが?思わず「頑張ってね」と心で思った。

 

★2つめは「その散歩の途中の裏路地にあるいくつかお店が並んでいる1件の様子である。車も通れるくらいの裏路地に

ベトナムらしい「雑貨屋」が立ち並んでいるのだが、その1件の「店番のおばさん(おばあさん)」の事である。

この店は並びの他店と比較すると「規模も小さく、売っている品物もいかにもしょぼい」その中に「このおばあさんが

ひっそりと座っているのだ」最初は「人の居ることもわからないくらい存在感が無かった」しかし毎日ここを通って分かったのは

他店が「休んでいる時や時間でも必ず開いている」そしていつも「このおばあさん1人」で店番しているのだ。

(朝は早く、夜は10時過ぎまで開けている。コンビニ顔負けの営業時間である)

きっとこの品ぞろえでは1日の顧客はほとんどないのではないかと思う。(毎日通っているが、お客さんが居るのを見たことは一度もない)

そしてどうやらこの「おばあさん」は一人暮らしのようなのだ、店の奥には「炊事場もあり、恐らく朝起きて寝るまでこの店ですべてを

行っているようなのだ? なにか「物悲しい」雰囲気のあるお店なのだ。

そんな地味な雑貨屋で今日も一人、店の入り口とは逆の方向を向いて椅子に座り店番をしている「おばあさん」

一度も閉まっているのを見たことが無い、この店の「おばあさん」の事が気になる。

 

★3つ目は「ミッとの散歩の後半に遭遇する人である」 ベトナムは「よくゴミだらけ」だという人と

「それなりにキレイ」だという人がいる。ベトナムのごみ処理の現状は

・時間に関係なく(裏路地では一応ごみを集める時間は決まっている?主に夕方)毎日ごみを出す。場所も決まっておらず

通りに面した家はごみがあると車道と歩道の境目あたりに「ポンとごみを投げ捨てる」

・分別も無い、瓶でも缶でも生ごみでも一緒の袋で捨てる。

これをごみ収集の人たち(女性も多い)が夜な夜な掃除してごみ台車で集めるそして「最終的にはごみ収集車に乗せて運ぶ」

ベトナムに来たら夜、この人たちが「働いている姿を見れるかもしれない」過酷な国家公務員なのだ。

だから「朝のベトナムはそこそこきれいに見える」人々が目覚め、活動を開始すると、この「時間も場所も」

決まっていない「ポイ捨て」が始まるので、大体は夕方は「汚いベトナム」になるのだ。

 話を戻そう。 夜の散歩で遭遇する「気になる3人目は」このごみ収集を行っているであろう「中年の男性」である。

街のあちこちには「ごみ収集の台車」が集められる場所がある。散歩コースの後半、街灯も無い暗い歩道

に集められた場所に差し掛かるとその一角、街路樹の下に「きれいとはいいがたいマットレスを引いて寝ている人がいる」

最初見た時は「少し驚いた」、きっと疲れて「休んでいるのだろう」と思っていたが、毎日毎日ここで寝ているのだ。

服装は「国家公務員のごみ収集者の制服」それである。事情は分からないが? 毎日である。

散歩も雨の日は休むので「雨の日にどうしているかは分からないが?」自分が散歩する日々、いつもそこに

寝ている「彼の姿があるのだ」 卑下や興味本位ではない、どうして毎日ここで寝ているのか?ただただ気になるのである。

 ベトナムには「他国で見るような(日本も含め)路上生活者は少ないのだ」物乞いも、金品をねだる「子供たち」も少ない。

そんな国で「毎晩ごみ台車の陰でおそらく収集したマットレスに寝ている、おじさんのことが気になった」のだ。

 1つ救いは「ベトナムテト(正月)」の時にも散歩に行ったが、この日ばかりは「おじさん御姿は無かった」

なんだかほっとした。「テトには故郷に帰り、家族と暮らしているのかもしれない」と勝手に考えて

少しほっとした。

 

 気になるこの3つの事、この3つとも「現在のベトナムの生活レベルや社会問題を表しているのかもしれない?」

毎日、もちろん観光者など全くいない「ベトナムの裏路地」での散歩を続けると、本当のベトナムが見えてくるのかもしれない?

昨夜もこの3人を「同じ状況」で見ることが出来た。きっとこの3名を見なくなった時は「ほっとするか?さみしいのか?」

そんなことを寝る前「ふと考えた」

まぎれもなく「今のベトナムハノイはこんなところ」である。

 

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