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★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

個人で起業して「早14年目」普通にベトナムで「相棒ミッ(ポメプー犬)」と円安に苦しみながら、それでも何とか暮らしてます。

ベトナムハノイの「湖畔の小鳥カフェ」

2022-11-17 18:02:11 | ベトナム・ハノイ

 以前ブロブでも紹介したことのある「小鳥カフェ」

ベトナムでは「手塩にかけて育てた鳴き声の美しい小鳥」を「自慢のかごに入れて」

持ち寄り、鳴き声を聴き、時にはその鳴き声を「競う」小鳥カフェなるものが存在するのだ。

 本日の午前中「ワークパーミット用の健康診断」を受け、その結果待ちの間その病院の

外で過ごした。その際に珍しい「小鳥カフェならず」「小鳥チャーダー」があった。

病院の立つ通り沿いの「湖畔よりの公園田舎でそれはあった」

小鳥籠は7-8つだったが、この籠をかけるワイヤーは木立間にワイヤーが設置されていたが

なんと4ブロックに渡りワイヤーが設置されており、きっと最盛期には数重の小鳥籠が

つるされることが想像できた。何とも「優雅な趣味である」

 しかし、平日の午前中、いかにも働き盛りの男たちがつるされた小鳥籠を前に

お茶を飲んでいる光景は「何とも言えないものである」 不思議と「女性は一人もいなかった」

ぜひ続けてほしい「ベトナムならではの風情ある文化である」

湖畔の道沿いの公園で、このように手塩にかけた小鳥たちを自慢の鳥かごに入れて持ち寄り

いい年の男性たちがお茶を飲みながら「鳥の声に耳を傾け、誰の小鳥が一番良い鳴き声で鳴くのか?」

競い合う「小鳥カフェ」 なんとも不思議なベトナム文化である。

今日は人数は少ないようであった。

 

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ベトナムハノイの「ワークパーミット用健康診断」

2022-11-17 17:42:06 | ベトナム・ハノイ

ハノイに住んで早11年目、起業して同じく11年だ。もちろんベトナムで働くには

ワークパーミットを取得する必要がある。最初に取るとき(11年前)は大変だった。

自分の職歴の技術が「ベトナムにどのように貢献するのか?」英語でレポートを求められた。

現在はゆるくなっている。しかし2年ごとにこのワークパーミットは「更新」する必要がある。

その際には「健康診断が求められる」 この健康診断、どこでもできるかと言うとそうではない。

この健康診断ができる病院はハノイにもそんなに多くないのだ。

 その更新の健康診断をしてきた。この病院はインターナショナルホスピタルでないため

ベトナム語のほかは「英語」しか通じない。しかも医師も含め(私もそうだが)流暢ではない。

従って「意思の疎通があまりうまくいかず、色々戸惑った」しかし何とかなり、やっと終了した。

この病院「ホータイ」というハノイで一番大きな湖のほとりにあり、良い環境にあった。

 検査後の待ち時間、湖畔でのんびりできた。たまにはこんな天気の良い午前中の時間、

何もせずに涼風の吹く湖畔で過ごすのも良いものである。

病院は湖畔を巡る道沿いにあり、湖が見渡せる。

結果を待つ間、湖畔のベンチに座り「久しぶりにゆっくりホータイをぼーっと眺めていた。

対岸に見える「低層の建物はインターコンチネンタルホテル、その左にあるのがシェラトンホテルである。

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ベトナムハノイの「装飾事情」

2022-11-16 09:58:42 | ベトナム・ハノイ

 自分は中学生の時「描いた絵画で賞を取り迎賓館にまで招待された兄の影響(指導)」で

絵を描くことに目覚め、兄ほどではないが「全国教育美術展」というコンクールで

群馬県では「特選」全国に行っては「佳作」「入賞」を3回ほど頂いたことがある。そんな影響で

今でも「絵」を鑑賞したり、家には「絵」を飾ることは大好きである。特別にジャンルはなく

「見て気に入ったものは、身近に飾っている」 現在自宅は「モネ」の作品がポスターを含め5点

イラストレーターの鈴木英人の物が4点、そしてアメリカズカップの写真が2点、室内を彩っている。

 その影響が「オフィス」にも出ている。ここに挙げたのは現在オフィスに飾ってるものである。

・ベトナムプロパガンダポスター(版画である)⇒訳すと「私たちの将来のために」だろうか?

 弊社は社員の70%以上が女性である。ちょうどこのポスターのように弊社の女性社員も既婚して

子供を2,3人抱えながら仕事をしている。自分と子供の将来を見据え頑張っていることもダブりチョイスした。

・この壁に飾ってあるのは今年の誕生日に「絵好き」の私に、「社員一同がプレゼント」してくれたものだ。

「ハノイの昔の旧市街の様子」である。(構図とか個人的にはあまり好まないがせっかくのプレゼントなので

会社の目立つ壁に飾ってある。

・そしてこの作品は「自分の親戚である、青柳(北爪)玲子 氏(多摩美術大学の日本画科を卒業、現在は

日本画家として群馬県水上町にご主人である北爪薫氏、同じく多摩美術大学卒業で、科学雑誌のイラスト、現在は

河童の人形などを製作)と「楽天亭」と言うアトリエを営んでいる方の作品である。

 実はご主人の薫氏と自分は姻戚関係にあるが、奥様である玲子氏とは、面白い縁で知り合いになっている。

(もう45年も前の事、中学生の時「生徒会役員」で同じ時にこの玲子氏と仕事をし、その後薫氏と玲子氏が結婚し

現在の関係になっている)そんなわけで、縁あって「玲子氏の描いたこの絵を日本で購入し、つい最近までは

オフィスの玄関に飾ってあった。しかし、円安のあおりを受けて「オフィスを縮小し」現在は私の席の近くに置かれている。

 三つ子の魂100までと言うわけでないが、「好きな絵が見れる環境があるのは良いものである」

もちろんすべてはレプリカだが、関係がない。見て、感じて、好きなものがあればそれを見たいと思うだけである。

音楽も同じだ、ジャズでも、演歌でもよいと思うものは聞きたい、ただそれだけである。

いつものように朝一、誰もいないオフィスでインスタントコーヒーを飲みながら

そんなことを考えた。

ベトナムのプロパガンダポスター(版画)である。独特のレトロな感じが気に入っている。

社員からのプレゼント。ハノイの旧市街の絵である。

親戚関係にある「青柳玲子 氏」の【赤谷の森から】という作品。

アトリエを訪問した際に「気に入って購入した」アトリエ近くの谷川周辺には

このようなきれいな景色が多い。

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ベトナムハノイの「新事業」

2022-11-15 09:49:04 | ベトナム・ハノイ

 ここのところ「本業以外の問い合わせが多い」

自分が珍しく「技術者で、ベトナムに10年以上も在住しているせいかもしれない」

問い合わせのほとんどが「日本で雇用できなくなった技術関連の人材」をベトナムに求めての問い合わせだ。

 自分は11年前に「未だこのような状況が生じる前にベトナムで起業した」

気づけば「日本は高齢化が進み、労働人口が減り、現場作業者や技術系でコツコツ仕事をしよう。と言う人材が

居なくなってきている。自分の行っている業種は「自動車関連」もちろん人材不足である。

そして「他業種」でも同じように「技術人材が枯渇し、どこかで補わなくてはならない状況」なのだ。

 縁あって「建築関係人材を確保して日本企業に提供した」 とてもありがたがれ、その企業の関連会社3社が

ベトナムに視察に来た。ありのまま、良いところも悪いところもすべて正直にお見せした。

その結果すべての会社が「ベトナムに可能性を感じる」という結論だった。

驚くほどの反響で、むしろこちらは「大丈夫ですか?」と言いたくなるほどの入れ込みようだった。

 以前から「日本の優秀な固有技術、間違いなく世界レベルの技術を持った主に中小企業」から

「助けてほしい」と言う切実な願いが多く寄せられた。そんな現状を経験し、今回自分の本業とは

別の「日本の技術系職種(建築、土木、鉄骨、溶接・・・)」の人材を育成し、ベトナムに確保、その人材を

日本企業向けに提供するBPOビジネスを開業することにした。もちろん自分は「本業」があるので

いわば「日本人で、技術者で、ベトナム事情に詳しい人」として「この企業をサポートする役目」としてである。

 空気のきれいなところで「悠々自適」な生活を望んだが、円安を含めいろんな状況から「まだまだそんなことは神様は

許してくれないようだ」 まあできるところまで行こうと思う。

いつものように朝早く出社し、コーヒーを飲んで「自前のホットサンド」を食べながら、

そんなことを考えた。

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ベトナムハノイの「千客万来」

2022-11-11 16:39:22 | ベトナム・ハノイ

 11月は昨日までですでに日本からの来客が10名を超えた。

2名は「通常業務のお客様とその後友人」昨日までの8名は

新会社の「立ち上げ時のユーザ様」となる「建築系3社の8名であった」

多くの方が「初めてのベトナム」しかし出張のため2泊3日程度の日程で訪越される。

さすがに「少し離れたハロンベイなどの景勝地に行くのには時間が足りない」

 せっかくのベトナムなのに、せいぜい「できる限りのベトナム食」を食して頂くのが精いっぱいの

おもてなしだ。

 自分が選んだ国であるベトナムを、たった2,3日の滞在だが「活気がある、可能性のありそうな国」

と言う印象を持っていただいている。日本と言う国が「あまりにも元気のない、つまらない、活気のない国」

になってしまったせいもあり、そう感じるのだろうと思う。

 少し前は「コストが安いから」と言う理由が多かった。しかし現在は

出来る人材が「ベトナムには居る」と言う理由に明らかに変わってきている。

 昨日帰国した8名のすべての人が「現地に行って良かった」「ベトナムに可能性を感じる」と言うメールをいただいた。

たまたま「ベトナムと日本の懸け橋の先駆けとなった弊社」が「すごいスピードで老いてゆく日本をサポートする

ベトナム」の紹介者になったのは「不思議な気がする」

明らかに弊社を設立した11年前とは大きく異なっている。

 ふと気づけば今日は11月11日

弊社は2011年11月11日に設立した「今日で11年たったのだ」

円安のごたごたで「設立記念日さえ忘れてしまっていた」午後のオフィスで

そんなことを考えた。

 

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