ここのところ「雨が多い」一日中降るのではないが?振り出すと2.3時間は「とてもひどい雨」だ
そのせいかハノイのAQI(空気汚染の指標)ごここのところ「ハノイにしては低い」低いと言っても
100前後なのだが? 夏の風のないハノイはAQIが軽く150を超える。 そんな状況(おそらく平均値)から
最近のAQI数値で「ハノイは世界一空気の汚い都市」になってしまっている。 私事だが「6月、日本に一時帰国する際」
その前にも「変な咳が止まらず」夜になると「熱が出ていた、最初は微熱だったが後半には38℃以上の熱が続いた」
日本には「呼吸器系の大病の1年に1回のCT検査だった」 結局そんな状態で「検査を行ったのだが?」
医師から言われたのは「病気の再発は無いが、左肺が肺炎になっている」との事だった。「そりゃあ熱が出るし咳も出るわけだ」
この病気と「ハノイの大気汚染」の因果関係は「はっきりと言えないが、14年もこの環境に居るわけだから、影響はある」
そして医師からは「あなたの肺は【汚い】」と言う言葉だった。・・・ベトナムでは「呼吸器系の病気で年間10万人死者が出ている」
ハノイの7歳友人の母上からも「ハノイの小児科、呼吸器科には連日小さな子供がたくさん来ている」という。この大気はまず
「呼吸器系に問題のある人」
そして「お年寄り」そして「小さな子供たち」から蝕んでいく。日本がそうだったように「公害と言う形」で問題になる。
社会主義のベトナムでは「おそらくは経済が優先で、公害問題を公にはできない理由も有るのだろう?」しかし現実は
弱い人から「この汚染大気の犠牲になっていくのだ」 大気からは「どんな人も逃げられないのだから」 ハノイに住む
「お偉いさんたちも等しくこの汚染大気にさらされている」 いずれは「早く手を打たなかったことを濃く解するのだろう?」
日本は「部質的なODAばかりでなく、公害でひどい目に合って、そこから立ち直るノウハウこそ、早くベトナムに教えるべきである」
経済数値を1パーセント落としても「この現実を改善すべきだと思う」
自分も「この状態が続く限りは、ハノイには長く住めない」と感じている。公害として騒がれた時には「もう手遅れなのだ」
そんなレベルになったときには「多くの犠牲者が出ているのだから」
先進国の援助とは「部質的なもだけでなく、このようなノウハウ提供こそが真の援助ではないだろうか?」
治りかけの肺炎がハノイに来て「あまり良くない事を感じながら」 今日の比較的キレイなハノイの空を見上げて
そんなこと考えた。
この日の大気汚染状況はハノイは良い状況だった。(22位)
この日、ハノイよりも「京都や大阪」の方が「大気汚染がひどかった」
もしかすると「日本の大気汚染も知らないうちに進んでしまっているのかもしれない?}
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