★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「季節の果物、今が旬」

2021-08-15 18:39:49 | ベトナム・ハノイ

ベトナムハノイの「季節の果物、今が旬」

 ハノイのロックダウンも予想通り「15日間延長」になった。予定では8月23日午前6時までである。

しかし感染状況のひどいホーチミンでは早々9月15日までのロックダウン延長と、さらなる制限の強化が決まった。

先の見えない状況である。感染者数も昨日最高数を記録した、死者数も400に近い数字だ。ベトナムの弱点は

重症者に対して、良いケアができる環境が無い事である。その結果感染者は日本より若干少ないのに

死者数は日本の7-10倍という数字になっている。大変な状況である。

最近ブログでは「枕詞」のように「コロナの状況」を伝えている。

 さて、そんな状況でも「季節は確実に移り変わっている」こうして家にこもりきりだと

街路樹の花や、風の香りなどで「季節を感じることができない」さみしい限りである。

そんな中、「食べもの」で季節を感じることができた。

昨日「3歳の友人」の母上から「ニャン(竜眼)」が手に入ったので「差し上げます」という

ありがたい連絡があった。

 そうか、もう「ニャン」の季節。この連絡で「季節の移ろい」に気づくことができた。

日本では全く見ないが、ここベトナムではポピュラーな果物である。

「夏も終盤に差し掛かるとこの果物を街で見かけるようになる」

味は「バイ(ライチ)」よりもさっぱりした味だ。大きさはバイよりも小ぶりである。

このニャンはハノイの隣の「フンエン」という町の特産である。

 毎年この時期になると「フンエン出身の社員が」大量に会社に持参してみんなにふるまうが、

今年はそれもできなかった。そんな中思いがけず「季節の便りをニャンで感じることができた」

 このニャン、味は好きなのだが、種と実離れが悪く、少々食べるのが面倒だ。

その点で自分はバイのほうが好きである。

(このニャンを乾燥させると干しブドウのように甘くなり、それを焼酎につけこむと

おいしい果実酒になる)

早く、季節の移ろいを街中で「肌で感じたいものである」

 

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