いや~うれしい限りです。
こういう会話がしたかった!!
リーガKさんメールの続きありがとうございます。
そもそもWSDのノッケの記事が原因で
あの記事の内容に共感することができなかったことから始まっています。
結論がないのに、時代背景を無視し、守備力の向上という理由の一部を
ファンタジスタの減少に落とし込もうとすることに無理があるのだと・・・
今にしてみれば思います。
リーガKさんの「プレースタイル」という考え方。
面白い落しどころ。ん・・・ちょっと語弊がありますねこの表現。
解り易い例え!といった方が良いでしょうか?(笑)
この記事がなければ、過去にも述べたファンタジスタの考え方で終了
といったところだったのですが、ま、また、こういうことを考えるのも
嫌いではなく、むしろ好きなので、楽しみたいと思います。
「反復」することもよいでしょう!(笑)
また、過去の歴史を振り返ってしまいますが
日本における「ファンタジスタ」という言葉の使い方に問題があったようにも
思います。
定義というものが、曖昧というか、明らかにイタリアでのそれとは違うような
気がします。
私がイタリアに旅行に行ったとき、WOWOWの現地中継の会社に
勤めている方とお話したことがあります。
我々のツアーに動向していただいたのですが、日本の雑誌向けの翻訳の
仕事をしており、ファンタジスタという言葉を訳すのに苦労したという
話を披露してくれました。
その頃は特段、細かい説明を行なうことなく
「ファンタジスタ」という言葉だけで伝わるようになったと語られていました。
今、考えると、伝わっていたようで「誤解」だったのだと・・・
新しい用語には、さっと飛びつく日本人の気質故、
「ファンタジア」という言葉にも当然飛びつき
感覚的には「最上級の褒め言葉」といったところでしょうか?
中田ヒデがファンタジスタですからね?
まだ、そう思っている人が日本には大勢いるのではないでしょうか?
ここで、リーガKさんがた例えてくれました「スタイル」という表現で
中田ヒデがファンタジスタに該当するかを検証すると
ロビーやルイコスタとはかけ離れたものであることが解ります。
しっくりきますね(笑)
守備力の向上という理由も
そういう布陣の中でも、生き抜いてきたファンタジスタはいるワケです。
監督が起用するかしないか?といった点に帰結しますが
これも時代の流れが「拝金主義」になったせいであると思います。
特に強豪クラブを指揮する監督は、勝利を優先することで、自分の懐が
冷えるか温まるかが決定するわけですから当然の流れと言えば
当然なのかもしれません。
WSKのアルベルティーニのインタビューの方がWSDの記事よりも
興味深かったです。
現代のサッカーに欠けている「ファンタジーア」が求められる時代というか
現代のサッカーに嫌気がさし、そういうものを求める流れになるのでは?と・・・
ファンタジスタは消滅はしません。
減少というけど・・・
そもそも真のファンタジスタとして認められる選手そのものが
最初から少なかったのでは?
そう考えるのが妥当な気もします。
ワシントン条約で保護されるべきものなのではないでしょうか?
リーガKさんの考えに便乗しただけみたいになってしましました(笑)
私も考えがまとまったら、ログに残します。
只今、就寝前に明日のPSP観戦用の試合をメモリスティックに録画
してます。明日は「ユナイテッド×チェルシー」です。
雅104