月光院璋子の映画日記

気ままな映画備忘録日記です。

★12月前半の映画鑑賞・・・(1)

2008年12月08日 | ■2008年 12月の映画鑑賞

●「ゴーストシップ」(2002年 監督スティーヴ・ベック)


http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD34057/

昨夜、娘が、「これ、悲しい映画なんだよね。一緒に見よう」と言うので、見ることに。何だか・・・なァという印象は以前と同じでした。



●「禅 Zen」(2008年制作 監督高橋伴明)


http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD13457/index.html

先行上映会にて見てきました。
後日アップしたいと思います。

●「ケイブマン(洞窟男)」(原題「THE CAVEMAN'S VALENTINE」)
2000年 監督キャシー・レモン(Kassi Lemmons)

http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD1810/index.html  

NYの郊外の洞穴でホームレスとして暮らすサミュエル・L・ジャクソン(Samuel・L・Jackson)扮するロミュラスが、凍死体の青年が実は殺されたのだと考え犯人を暴き出そうと孤軍奮闘する。
そのときいつも妄想の中で出てきては彼を苦しめる魔王的存在のの敵とその事件の犯人が重なり合う。けれど、この映画の見どころは、そうしたミステリ-小説を原作としているからといってミステリアスな展開や彼の探偵ぶりにあると思って見ると、おいしいところを見逃してしまいますね。委細は別立てのブログをご覧になってください。

●「ミラーズ」(原題「Mirrors 」)
2008年 監督アレクサンドル・アジャ(Alexandre Aja)

http://movies.foxjapan.com/mirrors/

面白かったです。ブログにアップしたかったのですが、
まだ公開されていない、それもスリラー映画なので、
拙ブログでのご紹介は月末頃にアップしたいと思います。

 

●「実録ブルース・リー/ドラゴンと呼ばれた男」
(原題「BRUCE LEE THE CURSE OF THE DRAGON」)

1993年制作 
監督フレッド・ワイントローブ、トム・カブン

とても懐かしかったです・・・
父息子二代に渡っての、まさにこれからというときの急死など、
いかに映画界広といえどもないだろうと。死因については薬物による過敏反応によるショック死という剣士報告が出されているにも関わらず、いまなお暗殺説がなくならないブルース・リー。32歳、あまりにも惜しまれる死でした。


 

●「サラエボの花」
(2005年制作 監督ヤスミラ・ジュバニッチ)


http://www.saraebono-hana.com/

ボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争のこと、いまどれだけの日本人が覚えているでしょう。戦争や内乱、紛争というのは、いつの時代も女性たちにこうした傷を負わせるもの。けれど、戦争はなくならない・・・・本作は、けれど、戦争映画というよりは、人間が人間である限り抱く憎しみや悲しみ、絶望と希望、そう、愛について考えさせてくれる映画です。ミリャナ・カラノヴィッチのような中年の女優ならではの演技は素晴らしい。残念ながら、ロリコン社会の日本ではなかなか制作されないタイプの映画です。

 

●「誘拐犯」

実はこの映画、お気に入りなんです。
娘といっしょに見たくて知らないふりをしましたが、
見るのはこれで3度目。

200年 アメリカ映画 
監督クリストファー・マックァリー(Chrstopher McQuarrie )


http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD32503/

やっぱり、ジュリエット・ルイス(Juliette Lewis )はトム・ハンクス(Tom Hanks )に似ているぞと今回も見入ってしまいました。
他人の空似シリーズで取り上げた気がしますが、まだだったかしら。


●「アン・ハサウェイ 裸の天使」(原題「Havoc」)
2005年
監督 バーバラ・コップル

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=327500

タイトルと内容が全然マッチしていないので驚かされます。アン・ハサウェイのイメージチェンジのための映画でしょうか。イマイチキャスティングの違和感を感じました。経済的に何の心配もない富裕な家庭の娘たちが、退屈な日常からの脱皮を求めてトンでもないことをしでかしてしまうという内容ですが、甘っちょろい感覚に育てられた女子高校生にはありがちな危険かもしれません。ワルの男の子たちが集まる場所に行きたがる女の子には要注意かも。
サイコロを振って出た目の数だけそこに居合わせた男たちとセックスをするという冒険が、やがて集団レイプ事件ということになっていく・・・という危うい青春モノといえばいいでしょうか。

●「映画女優」(1987年 市川箟監督)


http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD17779/

これを見るのは二度目。映画館で観たときの失望感を思い出す。
今回も、やはりこれはダメだな~と思いながら見ちゃいました。これでは、田中絹代も泣くのでは・・・・

●「コクーン」(「COCOON」)

1985年 監督ロン・ハワード (Ron Howard


http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD3243/

「コクーン」シリーズは生憎と見ていなかったので、今回が最初です。制作されてからもう随分になるので、出演者の大方はもう鬼籍かなと思われたほど・・・・本作はそれほどに往年の俳優&女優たちが総出演といった感じですが、高齢となってからも映画に出演していた方たちが多かったかなと。中には、「あ、この女優(俳優)、誰だったかしら。う~ん、名前が思い出せないっ!」というのもありましたけれど、改めて、皆さん、「ああ、もう随分お歳になったのね」と懐かしかったです。中には半世紀どころか、100年近くも映画に出ているのではないかと思われるヒューム・クロー二ン(Hume Cronyn )だとかジェシカ・タンディ(Jessica Tandy)などご高齢になっても素敵で思わず見入ってしまいました。ウディ・アレン(Woody Allen)も出ていて、ああ、彼もこうしたお歳になったのねと。地球に残るただ一人の老人役というのも頷けたり・・・・。

映画はかなり冗長ですけれど・・・・
不老と不死ってこれほどまでに、超高齢となってもなお、人間の永遠の関心事なのかと思わされますが、キリスト教圏でこういう永遠の命の取り扱いの映画が制作されること自体驚きです。

★追記
いま、ネットで検索したら、ウディ・アレンだとばかり思って見ていた俳優は、ジャック・ギルフォード(Jack Gilford)でした。(>。<)


 


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