1988年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズの第1回目、Part1はDef Leppardの"Animal"。最高位は1987年12月26日付と、次の1988年1月2日付の第19位。年間チャートは圏外でした。
Def Leppardですが、イギリス出身のロックグループ。デビューは1977年。ファーストアルバム『On Through the Night』のリリースは1980年。母国イギリスでは15位を記録し、アメリカでも、シングルヒットこそありませんでしたが、アルバムチャートでは51位と、まずまずのヒットを記録、セカンドアルバムも同様、アルバムはヒットするものの、シングルでのTop40ヒットにまでは至りませんでした。
続く3枚目のアルバムが1983年にリリースされた『Pyromania』、このアルバムが全米で第2位を記録する大ヒットアルバムとなります。アルバム年間チャートでも第8位を記録。そのアルバムからのシングル"Photograph"が最高位12位を記録、年間チャートでも90位。初のシングルヒットとなります。さらに、"Rock of Ages"など合計3曲がTop40に入るヒットとなりました。"Photograph"はこちらをご覧ください→→→
その後、ドラムスのRick Allenが交通事故で左腕をなくし、次のアルバムの作成は大きく遅れることになります。そしてその待ちに待った4枚目のアルバムが1987にリリースされた『Hysteria』。そのアルバムからのファーストシングルがこの曲"Animal"です。
"Animal"の曲の作者は、メンバーのJoe Elliott、Phil Collen、Steve Clark、Rick Savageの4人に加え、このアルバムのプロデュースも務めているRobert John "Mutt" Langeの5人の共作です。
Robert John "Mutt" Langeといえば、私のブログにも登場済み、Def Leppardの前作のヒットアルバム『Pyromania』も彼のプロデュースによるものですし、他に有名なのは、AC/DCの『Back in Black』に、Foreignerの『4,』でしょうか。多数のミュージシャンのアルバムづくりとともに作曲にも参加する、敏腕プロデューサー兼人気ソングライターです。
"Animal"ですが、Def Leppardの曲は全体的にそうなのですが、ハードロックなのに、聞きやすい、メロディアスな曲。特に覚えやすいサビのところが特徴です。
アルバムの『Hysteria』は、"Animal"だけでなく、そんなメロディアスハードロックが詰まったアルバム。どの曲をシングルにしても売れるでしょう、傑作アルバムでした。
このアルバム『Hysteria』ですが、最終的には全世界で3000万枚近くのセールスとなる、ハードロック界では異例のメガヒットアルバムとなり、アルバム年間チャートのところでも触れましたが、1987年では年間93位、1988年では年間3位、1989年でも年間9位と、3年間年間チャートに入る記録的なアルバムとなりました。
Def Leppardですが、イギリス出身のロックグループ。デビューは1977年。ファーストアルバム『On Through the Night』のリリースは1980年。母国イギリスでは15位を記録し、アメリカでも、シングルヒットこそありませんでしたが、アルバムチャートでは51位と、まずまずのヒットを記録、セカンドアルバムも同様、アルバムはヒットするものの、シングルでのTop40ヒットにまでは至りませんでした。
続く3枚目のアルバムが1983年にリリースされた『Pyromania』、このアルバムが全米で第2位を記録する大ヒットアルバムとなります。アルバム年間チャートでも第8位を記録。そのアルバムからのシングル"Photograph"が最高位12位を記録、年間チャートでも90位。初のシングルヒットとなります。さらに、"Rock of Ages"など合計3曲がTop40に入るヒットとなりました。"Photograph"はこちらをご覧ください→→→
その後、ドラムスのRick Allenが交通事故で左腕をなくし、次のアルバムの作成は大きく遅れることになります。そしてその待ちに待った4枚目のアルバムが1987にリリースされた『Hysteria』。そのアルバムからのファーストシングルがこの曲"Animal"です。
"Animal"の曲の作者は、メンバーのJoe Elliott、Phil Collen、Steve Clark、Rick Savageの4人に加え、このアルバムのプロデュースも務めているRobert John "Mutt" Langeの5人の共作です。
Robert John "Mutt" Langeといえば、私のブログにも登場済み、Def Leppardの前作のヒットアルバム『Pyromania』も彼のプロデュースによるものですし、他に有名なのは、AC/DCの『Back in Black』に、Foreignerの『4,』でしょうか。多数のミュージシャンのアルバムづくりとともに作曲にも参加する、敏腕プロデューサー兼人気ソングライターです。
"Animal"ですが、Def Leppardの曲は全体的にそうなのですが、ハードロックなのに、聞きやすい、メロディアスな曲。特に覚えやすいサビのところが特徴です。
アルバムの『Hysteria』は、"Animal"だけでなく、そんなメロディアスハードロックが詰まったアルバム。どの曲をシングルにしても売れるでしょう、傑作アルバムでした。
このアルバム『Hysteria』ですが、最終的には全世界で3000万枚近くのセールスとなる、ハードロック界では異例のメガヒットアルバムとなり、アルバム年間チャートのところでも触れましたが、1987年では年間93位、1988年では年間3位、1989年でも年間9位と、3年間年間チャートに入る記録的なアルバムとなりました。
フォトグラフのいい加減さと似てますかな?
さてヒステリアは片面の全曲がシングルになるという(しかも6曲)史上初のLPでありました。
おめでとうございました🤣
前作♪Pyromania♪はHR系ながらメロディアスな楽曲が多く、大ヒットでした。
メンバーの交通事故もあって4年のブランクでどうなることかと思っていましたが、前作以上の特大のヒットになりました。
やっぱりR.J.M.Rangeはヒットメイカーですね。
そうでしたか、A面全部でしたか。ハーロックグループで、7曲もシングルヒットがある、っていうこと自体が奇跡な名盤ですね。その中でも"Hysteria"以外は全部A面か。それにしてもすごいアルバムでした。
前作の『Pyromania』は3曲のシングルヒットでしたが、それでもハードロックグループとしては大成功なアルバムでした。それを大きく上回るメガヒットアルバムとなりましたね。ハードロックなのにメロディアス、かっこいいギターワーク、どれも素晴らしいものです。プロデューサーのRobert John "Mutt" Langeの力も大きいのでしょうかねぇ。
デフ・レパード、80年代後半に大人気となったハードロックグループですが、ローリングウエストさんもファンでしたか。「ラヴ・バイツ」、名曲ですよね。No.1となったのもよくわかります。ハードロックなのに、うるさくなく、メロディアスなところが、ほかのグループにはまねできない素晴らしいところでしょう。
もっとよかった、アレンジの人サイコー😍ですな。
そしてアルバム自体もその後スキッドロウのデビューアルバムが売れるまでは私の最強メタルアルバムでありました。
前作パイロメイニヤのステージフライトみたいなエモーショナルなスピードナンバーがなかったのはちょと残念ではありましたけどね😃
ちょうどこのころになるとヒットチャートの追っかけから、アルバムを通じて特定のアーティストを聞く機会が増えてきたころです。
デフ・レパードの『ヒステリア』は、私にとっては、そんなアルバムのさきがけのようなアルバムです。
そしてこのころから、今まで敬遠していたヘヴィ・メタルに目覚めていった時期。
まさにこのアルバムは、私にとっての大きなターニングポイントとなったアルバムでもあったわけです。
ちなみに、このアルバムタイトルである『ヒステリア』と聞いて、私が真っ先に思い浮かべたのが、なぜかヒューマン・リーグ。
84年に同名のアルバムをリリースしていて、そこから『レバノン』がシングル・カットされました。
デビューが77年、1stアルバムが80年と言えば、一時期ブームとなったNWOBHMでしょうか。
アメリカでは大きなヒットにななりませんでしたが、Saxonとか、何と言ってもIron Madenでしたね。
その頃はAC/DCのアルバムが大ヒットしてた頃でした。
メンバーの回復を待って4年半かけたかいがありました。
そう言えば、Human Leagueの♪hysteria♪ありましたね。
最後のシングルというと、"Rocket"でしたか。ロックンロールっぽい曲、調子がよく、良い曲でしたね。7枚目のシングルにして、まさか12位まで上がるとは驚きましたが、もっと先にシングルにしておけば、もっとヒットしたかもしれませんね。