基左衛門の独り言

坂東の風上毛の空と風景をブログで皆様へ、八十爺

しまなみ海道を歩き、鞆の浦へ

2008-10-30 18:37:15 | 日記・エッセイ・コラム

 二日目 二十七日(月)朝ホテルからタクシーで原爆の爆心地原爆ドームへ向かう、ドームを見学さらに慰霊碑に参拝して、近く取り壊される広島市民球場を見学、お別れをする。Img_0869_2 Img_0871_2   

                         Img_0877_3

 広島駅から新幹線こだまで新尾道へ、ここからジャンボタクシーで四国今治へ向けてしまなみ海道を走る。

 向島から因島へ、かってこの水域を支配した村上水軍の本拠地の山の上の城を下から見学、すぐ下に資料館があった が見学しないで次へ。Img_0886_3                                                                                                                                              Img_0884_3長い橋を渡って生口島へ入る、この島には珍しい外国や日本のお寺や何かのコピーの施設が、赤や黄色のケバケバしいと言うか派手派手と言うか纏まって出来ている。

 またここはあの有名な東京芸術大学の学長をした平山郁夫先生の生まれた島だそうだ、きれいに手入れされた植えこみのなかに平屋の和風の建物がある、これが平山郁夫美術館であるImg_0887_3 。幹事が予定外と言うので見学せずに次に、土産物屋で不参加の三人に土産を送り出発。

 世界で2番目に長い吊橋を通り愛媛県の大三島へ渡る、なんとも長い橋とのことだが、渡って見るとどうってことも無いただの橋である。途中にひょうたん島があるという、NHKの人形劇のモデルと言うヒョッコリ瓢箪島に似た島が有る、成る程そっくりだ。Img_0888_2 昼が近づき腹の虫がグウグウ、食い物屋を見つけながら引き上げ何と言う店か忘れたか海鮮料理屋で昼に有りつく、一人で穴子重を頼む、関東と焼き方が違うのか少し堅い感じがするが堪能する。 

 尾道に帰り千光寺公園に山登りをする、展望台からの眺めはまさに絶品よい眺めだ、ただし掘地君は大変だったろう。Img_0892_4

 山上から見ると海は山の間を流れる川のようだ、これを〇〇水道などと言うのかな?。

 街中に入ると狭い道に山にへばりつく様に古い家がびっしりと並んでいる。

 商店街のいり口に珍しい物が在った、かってこの町に住んだことのある放浪記などの作家林芙美子の銅像である。Img_0897_2

 いよいよ今夜の宿のある鞆の町に向かう、この町も狭い道に商家や民家が押し合うように並ぶ、広い道に出ると左手に今夜の宿ホテル鴎風亭が海に突き出るように見える。

 今夜も海の幸で一献頂き喝采か。


安芸の宮島厳島神社へ

2008-10-29 18:44:14 | 日記・エッセイ・コラム

 恒例の六〇会の秋のたびで、十月二十六日(日)安芸の宮島に着いたのは午後二時半ごろか、広島駅から在来線の山陽本線で宮島口へ、さらに連絡船と乗り継ぎ厳島神社へ、船の上から赤い鳥居さらに神社全景を見つつ桟橋は着く。Img_0850 Img_0859

 タクシーで神社へ、居る居る人の波である。ああ今日は日曜日かときが付く、七人の入場券を券を分けていただき赤い回廊を進み拝殿へ、人混みの先に紋付袴の人や黒の式服の人達の中に白無垢に綿ぼうしの花嫁姿がある。そして神殿で結婚式が始まる、こんな人混みでは新郎新婦や参加者はみな落ち着かないだろうなと心配になる。

 孫の入試合格祈願をお願いしたが三十分待ちだとの事、仲間を待たせると悪いとやめてお守りだけにして引き上げる、長い参道の商店街というか土産物店で名物もみじ饅頭でお茶をいただく、帰りは船の乗り場まで歩き行きの逆のコウスで帰りホテルへ。Img_0861

 夜は三井ガーデンホテルの勧めで「水軍の宴」という料理屋でセット料理と久保田の万寿を頂きご満悦、Img_0867  第一日はこれで目出度し目出度し、、、。


永井画伯 画業六十周年おめでとう

2008-10-25 18:51:03 | 日記・エッセイ・コラム

 伊勢崎工業高校の同級生の永井の画業六十周年というので招待状をいただいていたので、先ほど家内を連れて会場のベイシヤイズ伊勢崎店へ行ってきた。Img_0842

 永井金四郎とわれわれは呼び捨てにするが七十七歳になり今では伊勢崎市では文化協会の会長で永井先生で有名人である。また県では群馬美術家協会の代表、中央では春陽会会員として活躍、 昨年はパリのルーブル美術館のテーマ展(何て言ったか)で銀賞を貰い祝賀会を開き多くの人から祝福された。

 早いもので昭和二十四年(1949年)に伊勢崎工業を卒業して、来年春で満60年に成る。先日機械の同級生の牛込の葬儀で機械の主任の森村先生に逢い、「化学は先生が皆早やかったなあ」とおっしゃり話が弾み、先年無故した佐和先生や羽鳥・鈴木先生たちを懐かしく思い起こしたところだった。

 まあとにかく「おめでとう」お互いに体に気をつけて元気(でも無いが)長生きしよう。


2008-10-20 18:33:33

2008-10-20 18:33:33 | 日記・エッセイ・コラム

 久しぶりに散歩に出てみた、今日は少し暖か過ぎるのではないか、Yシャツ一枚だが変電所の辺で背中が汗ばむ、もう少しで保泉公園だから頑張ろうと歩く、公園は今日は最高の遊びの日か子供たちが居る事いること、サッカー・バドミントン・すべり・ブランコ数えるとざっと小学校低学年が四-五十人か、そこへトレーナー姿の中学生だろうか三-四人現れベンチで何やら相談か、子供は元気で好いな。

 とにかく良い日だ、街路樹のアメリカハナミズキがすごく色ずき実も真っ赤になっていた。Img_0838

 背中の汗も引いた様なので又歩き出すと、又あの犬を連れたご婦人に行き逢う、何という犬か知らないが家にいたダックスに似ていて、もう少しスタイルが良く尻尾などに白いところが有るので可愛い犬だ。

 今日は三度目だなと思いながら雌の様に見えるので「この子は女の子」などと聞いてみると「そうなんです女の子なんですよ」との事、隣のあの良く吼える老犬と同じ種類かな、と思いつつそばを通ると足にジャレ付いて来る。

 熱いあついと家に着くといつの間にか庭の隅の石蕗「つわぶき」の花が満開だ、よく義父が好んで短歌に詠んだ花だが、黄色い単純な花である。Img_0839 そういえば自分で植えた覚えがない、義父がいつの間にか植えたのか?今では確かめるすべはない。


詰らないつまらない

2008-10-14 11:01:46 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は新聞休刊日だ、つまらない政治・経済ともにつまらないがとくに新聞小説が読めないのが一番つまらない。

 島田雅彦の徒然王子だが「聞いたことが無い作家だな」と思いながら読みはじめたがこれが面白い。片方がホーラー小説の第一人者のものだが何となくもたついた感じ、一方徒然王子は皇居?からジョギングだったかのついでか何かに家出し、街中を散策し廃墟のようなかつてのニュータウンに入り仙人などと逢い、遂に二千二百年ほど前の中国人に生れ変り、始皇帝の軍に負けた民となり、皇帝の命により不老不死の仙薬を探しに行く〇〇の下で大海に乗り出す、そして日本?らしき島に着き、可愛い女性とロマンスの後怪我をし虜になり大海へ消える。

 次が源平時代の我が国で、那須の与一の弟那須の大八郎に生れ変り、平家滅亡の後の残党う狩りに、源頼朝の命を受け残党を求め九州へ渡り五木の子守唄の地へ、、こでも平家の姫とロマンスを残して鎌倉へ帰りじきにに没してしまう。

 二つとも非常にロマンチックな物語であった。今度はチョット変わって安土桃山時代の宣教師のオランダ人かポルトガル人の通詞ジョアンへの生れ変りの話のようだ、信長が出てきたり、亡き後秀吉が天下人となり明・高句麗への野望を匂わせているところまで来ているし、利休や高山右近などの茶人や戦国大名が登場する。                                         

 なかなか壮大な虚構の中に遠い昔の出来事を挿入してくる、面白い構成の物語である。

 そうこうして詰らない詰らないと言っている内に、娑婆では先週の一週間に落ち   に落ちた株価が持ち直し、八千二百円台から九千四百円台までもどしたようだ。

 しかしこれで世界同時株安は底を突いたと安心してよいだろうか、どうも先進七か国の内アメリカの行動の遅さが気がかりだ。外の国のトップはそれこそ真剣に取り組んでいると見るが、ブッシュや特にあの財務長官は行動が遅い、この心配がおじんの独り言の杞憂であって呉れればいいのだが。


暗黒の一週間

2008-10-11 18:22:02 | 日記・エッセイ・コラム

Img_0836 今朝の新聞の一面トップに暗黒の一週間という見出しが躍った。

 まあ来るべきものが来たというところか、昨年秋から何時か何時か模様を眺めていたが、段々と予期したように悪いほうに進み遂にアメリカでは一昨昨日か一万㌦の大台を割りこみ、昨日は8千㌦を割り込んだ。

 一日遅れ「実際には数時間遅れが本当だが」で東証株価は昨日の金曜日八千二百円台まで下がった。

 ユーラシア大陸の東の端にありコメ文化の日本と、アメリカ大陸に二百年程前に出来てアメリカ式の資本主義を実践してきたアメリカとは、国の制度国民の思想・信条総ての面で異なり我が国に馴染むものではない。何でも真似をすれば良いというものでなく、よく学びながら受け容れられる物かを検討してからで良いのでは、紙に印刷してその紙に値がつき、それが何百倍何千倍になること其の物がオカシイ。

 公的資金を資本注入しょうとした政府案に反対したアメリカ国民の気持ちが分からなくもない。


杉原みち子さん ご苦労様です

2008-10-04 18:26:02 | 日記・エッセイ・コラム

 有言実行の杉原さんこの度は県教委委員長就任おめでとう御座います。もう三年が過ぎたのですね、主婦で色々と県の地域造りや市の街造りなどの役職で忙しいのに、度々の前橋通いがあって大変でしょう。今朝の新聞を見て早いものだなあとしみじみ感じたところです。

  Img_0828_3 家内も「杉原さん大変ですね」と言っていたけれど「うんこの人は言うことはズバズバ言うけれど遣ることはチャンと遣る人だから大丈夫」などと話したところです。

杉原みち子さん

委員長就任の記事

 県も県教委も時節から大変でしょうが体に気をつけて県民のため、特に主婦の子育てや子供の教育ため、お励みください

        祈ご健勝ご活躍

 


変な国会

2008-10-02 18:42:45 | 日記・エッセイ・コラム

Img_0817  「〇〇心と秋の空」とご婦人の心変わりと、秋の天気変わりの忙さを言うが、今日の天気は予報のとうりまさに好天であった。

 イッポウ永田町は騒々しい与野党の党首どちらが総理大臣か分からない、施政方針演説が野党の攻撃と逆に質問に終始し、肝心のこれからの国民の為にどのように政府は政策を進めるかが殆ど無く、国際貢献の名の下にインド洋での給油活動の継続などに終始。

 代表質問が、選挙が終わって与野党逆転した時の施政方針演説のようだ。国民のために農業も、子育ても、税金も、揮発油税をなくし、高速料金をなくし、霞ヶ関の埋蔵金や無駄遣いを使い遣ろうと言う等で始めから逆転国会の始まりである。

 早く総選挙をやった方が好いよ。Img_0818

 街のアメリカハナミズキも先日は赤青混ざっていた実も今日は真っ赤に色づいてきれいだ。花はいいが心までアメリカナイズされないで貰いたい物だ、冷戦は終わったのだから。


市議会新政ク 祈組織拡大を

2008-10-01 15:57:36 | 日記・エッセイ・コラム

 今日の朝刊の折込に市議会新政クラブの会報第1号が入っていた、その中に内心陰乍ら押していたハトリバンテック株の基宏さんが入っていたので驚いた、最近伊勢崎クを抜けて二人会派を作ったなと思っていたら今回は新政クと言うことだ、今の市議会の様子は良く分からないが大会派だけの議会運営は良いことはない。

 現有勢力八人の様だが、その言わんする所を要約列記していた。それは

1)「見える議会」の実現

 大会派の一極集中の議会運営の改善をあげている。

2) 地方自立(=地方自治)を積極的に推進

 先の観覧車問題は、市民の反対だけでなく総務省が合併特例債を認めないから市長はヤーメタと言う事の様だ、これは「自分のことは自分達で決める」地方自治の根幹を揺るがしかねない重要問題との見解で、この様な政策決定が今後行われないよう、しっかりチエックし、議論していく。と言ってます。Img_0814

 折りから昨日のアメリカの下院では緊急経済安定化法案を否決、ニューヨウーク株式市場ではダウ工業株は暴落777ドルと史上最大の下げを記録、世界一の借金大国にいつ問題が起きるかと見ていたが、ついに来たと言うところか?問題が多すぎる。

 我が国でも衆参ねじれ国会「ねじれで無く国民の意思と捉えるべきである」で、短期内閣が続きしかも800兆円を超える借金大国である。アメリカにだけ負けた訳ではないのにアメリカナイズされ、経済市場主義がはびこり我が国のよき風習が無くなり、ワーキングプアなる言葉が日常語のなるようでは嘆かわしい、この世界恐慌まがいの騒ぎで自民は総選挙の先送りを考えているようだが、早く経済対策の準備をして「出来るかな?」選挙を実施するのが憲政の常道であろう。

 我々も今回の総選挙は騙されないよう、よく眉に唾して慎重に清き一票を投じよう。「ありふれた言葉だが」