基左衛門の独り言

坂東の風上毛の空と風景をブログで皆様へ、八十爺

奇跡か

2010-01-27 18:29:24 | 日記・エッセイ・コラム

 奇跡が起きた、とこんな時は気晴らしに成る。

 この部屋にある俺の寄せ集めのコンポが時々演奏が切れてしまい、これは駄目だと放おり出してもう何年になるだろう。

 新しくしようかなと想いながらズルズルと今になってしまったが、今日はどうしても気が沈みこんで何か聞きたいな、と久しぶりに石原裕次郎のCDを掛けてみたら何と全然切れないではないか。

 これはまさに奇跡と感激、落ち着いた曲を聴きながらブログでもと、ドボルザークの「新世界より」を聞きながらキイを叩いている、しかも今はあの最終楽章のアレグロ・コン・フォーコのあの有名なところと来ている。

 ああ終わってしまった、しかしこの感激を糧にまた治療に専念しょうか.

本日はこの奇跡に目出度し目出度しだ。


人間なんて弱いもの

2010-01-17 18:16:49 | 日記・エッセイ・コラム

 日曜日も祝日も関係なくなると詰らないものだ、しかも前に書いたように先月暮に入ってすぐ、甲状腺癌と言うことで甲状腺の全摘をしていると、寒い所に出て風邪でも引いたら大変と外へも出してもらえない、まこと詰らない事この上無い。

 この手術もこの後アイソトープI131 なる物を、半年先に入院して飲まなければならないための準備だとの事、どんな物をどんな所でどんな風に飲みどんな状態になって入院していなければ成らないのか、などと考えていると憂うつに成ってしまう。

 何とも情けない状態だ、かって「医者が切った方が好いと言ったら、切って貰った方が好いの」などと人には言っていたが、今では何とも情けない話だ。 まあ前の入院でICUなどへ入れられ怖い思いをしたりしたせいか、いや何時の間にかとってしまった歳のせいか、男の平均寿命は過ぎてしまっているのだから、何ともはや人間など弱いものだとしみじみ想うこの頃だ。


さあよく見ようニュースの中身を

2010-01-14 18:22:18 | 日記・エッセイ・コラム

 明日は一月十五日、早いものだいわゆる小正月である。だけども最近のニュースが分からない事が多い、せっかく昨年の八月三十日に国民の殆ど総意といえる数字で五十年以上続いた自民党政権から変った民主党に、なぜかマスコミは冷たい対応をしているし、検察も何も未だ発表しなくもよいようなことまで発表しているようだ、何か過去に中国と平和条約を結び接近したため?ロッキード事件となった時のような可笑しな雰囲気を感じてしまう此の頃である。

 しかしあの頃と比べ世の中は国内はもとより世界の情勢も大きく変ってしまっている、あれだけ躍起に党、内閣ともに引き摺り下ろそうとする様に騒ぎ立てるマスコミのニュースに支持率が落ちたと言えいまだ半数を確保している、自民末期の数年とは様変わりである。

 世界の様子も様変わりし、欧米より新興途上国の中国・インド。ブラジルなどが力をつけて発言力を増している、又あの頃のような東西冷戦の頃のように触発されるような緊張感も無い、一部中東のように振り挙げた手を如何したらいいか分らない様な所もあるが、不況風は吹いているのにおおよそ平穏と言える。このような時に何を考えて居るのかマスコミは、と言いたいところだ。

 特に今日の日経BP の郷原さんの論説を見て。


新年ももう四日

2010-01-04 17:25:29 | 日記・エッセイ・コラム

 早いもの新年ももう四日、孫や娘と「ガヤガヤワイワイ」掃除だ松飾だとしているうちに正月となり、年始になど行ったりしている内に孫も三々五々帰ってしまい、淋しい限りだ。

 しかし若いと言う事は本当によい事だ羨ましい、分かり切った事だが早く奇麗に掃除も仕上がり余裕綽々あっ晴れである。お小遣いの少しには代えられない。

 暮の十二月ひと月は大変だったが、新年になるとさすが気分一新か何となくよい気分で体動く。甲状腺濾胞癌との事だったが、甲状腺を全摘し「もっとも10年前に半分は取ってあったが」挙句に同日内出血のため再手術をし、ICUに二2泊するということに成ったが予定どうり1週間で退院、大学病院は全て整っていてよい処だが予定が詰まっているのだろう、もう少し居たいと想ったが別の階で良ければベットは有るとのこと、何かそうゆう処は杓子条規と言うか冷たい感じだ。

この後アイトソープ(Ⅰ131)を夏ごろ飲むとゆう事だが止めて置きたいと思った居る、1週間も特殊の部屋に隔離されるのなど真っ平と言うところだ、俺はそれほど精神的にタフな人間ではない。幸い今になるとだいぶ体に力が付いてきてこの調子だとまだ何年か持つのではないか?と想っているところだ。