基左衛門の独り言

坂東の風上毛の空と風景をブログで皆様へ、八十爺

大雪禍 2

2014-02-27 17:20:27 | 日記・エッセイ・コラム

 予報通り朝から曇り時々小雨、しかし午後から時々薄日が差してきた。気温は八-九度か割と暖かい日だ、陽気に誘われて家を出る、家の影になる南側歩道や生活道路の日陰は未だ雪の山が残る。もう11日目だと言うのに。

 歩き始めてが日頃の運動不足で動きが鈍い、保泉の畑には白菜畑に出荷作業に励む人達も見える、畑の雪は綺麗になくなり取り入れには最高であろう、見ると丸々と太った白菜が何反部も続いている。

Dsc_0525 白菜漬けの大好き人間は涎が出そう

                             この皮を剥くと艶々の白菜が現れる

Dsc_0526 農道にはもう何とか言う野草が花を

 一汗かいたので何時ものように保泉公園へ、何時もと様子が違う、周りの道路にダンプや何かの作業車がいる、塀際に芝張りや龍の髭を植えたりしている、ここ十数年経って元気に大きくなった樹木の枝が木の下に折れて何本も転がっている、ワアーこれはヒドーイ・・・

Dsc_0527 枝が折れて下に落ちた姿

Dsc_0530

 あの日の雪で丹精込めた樹木がこの有様か、残念の一語。

 少し休んでそろそろ帰途につく、我が団地リバータウンに着くとあっちこっちの家のカーポートがヘコンダリ無くなったりしているではないか、少し出ないでいる間にこんなに変わっているとはすごい天災だったのだと、改めて認識した次第だった。


大雪禍

2014-02-24 18:41:24 | 日記・エッセイ・コラム

 大雪に見舞われた東日本というか関東甲信越というかでは、この一週間慣れない大雪でてんやわんやの大騒ぎだった。雪のやんだ十六日から今日はちょうど九日目、それでも庭の雪の山は小さくなったがアッチコッチに残っている。

Dsc_0519 雪の山は小さくはなったが

                              九日目の庭

 その間ほとんど雪かきぐらいで遣ることもなく過ごしていたが、家内が通院先で七十年近い昔、工業学校「高校になっていたか」でバスケットボール部で一緒にやった中の親友岡庭が入院と聞いて、お見舞いに行ってきたりしたが、他は殆どやることは通院ぐらいだった。

Dsc_0522 今年は梅は花無しか

 今日は雪の山が小さくなったので盆栽の棚を掘り返してみると、なんと屋根からの洛雪で枝が折れたり曲がったりひどい物、特に梅は花芽のついた枝がほとんど折れて見る影もない。 憐れの一言。

 

Dsc_0523 盆栽洛雪に直撃

 そうだもう一つあった、屋根から滑り落ちる雪のため樋が曲がってしまい、雪解け水が真ん中辺に溜まり「ザアザア」とこぼれ落ちる始末、これには参った。

006が歪んでいる

 と言う始末、参った参った。


呆れたもの東日本大混乱

2014-02-17 18:01:16 | 日記・エッセイ・コラム

 大荒れだった東日本、もう今更云うまでもないあらゆるネットで配信済みだ。

前橋気象台の発表だと十五日終日降っていたが夕刻十数センチ、それが翌十六日朝七時には七十一センチ、八時には七三センチという降り九時過ぎには止んだようだったが、呆れた降り様だった。

003_2 15日の夕刻の様子

006_2 十六日朝のベランダの様子

004 十六日朝の街の様子

 と言うことで雪かきは大変で途中で止め雪踏みも試みました、と云う事、雪国の人のご苦労がよく分かりました、以上。


永遠の0 を視る

2014-02-08 18:34:22 | 日記・エッセイ・コラム

 予て視ようとしてなかなか視られなかった映画永遠のゼロを昨日金曜日に診た。俺達から見るとちょうど四-五歳上の兄貴達の話だが、理不尽な戦前戦中の軍隊生活、海軍の戦闘機乗りの特攻出撃の実態、などかって神宮外苑で送った文理系学生の哀れな実態を見せてもらった。

 日本を取り返せなどという言葉で騙されて二度とこのような想いを若者にさせないよう、我々年配者は経験を皆んなに分かるよう話すときに来ているようだ。気をつけよう・・・

004 久しぶりの大雪(二十センチくらいか)

 今日は朝から雪模様、午後に入るとマスマス良い降り、今夜は積もりそうだ。俺たち子供の頃は関東平野もよく降り積もったものだ、その中を兵隊ごっこや雪合戦を軍隊式に小学校四-五年生からさせられて、しかも裸足で手足を真っ赤にして戦地の兵隊さんのことを思えという言葉で、済まされしごかれたのだった。


大荒れの立春

2014-02-04 18:21:06 | 日記・エッセイ・コラム

 季節の移ろう行事がこのところ続く、初不動が過ぎて五日で節分、翌日が立春と言うふうに、なんとなく気分的には春めいているのかなあーと想うが、実際はとんでもないマダマダである。

 三十年以上続いたかと思う成田山詣では手帳を見ると平成二十二年(2010年)までで、茂呂の不動院退魔寺の初不動詣では今年で四回目となる。最初の頃は成田へは毎年というよりは身体の空いた時というようなことで有ったと思う、その内に節分に行き余りに浮かれた行事に初不動が本当と通い始めたが、今度はあまりの善男善女の多さ混み様、それに熱心さに触れて今度は立春に出掛けるようになったが、それも二十一年(2009年)で終わり、二十二年(2010年)三月の縁日の二十八日で数え八十歳を境に打ち止めとした処であった。

 立春というと確かに朝に日の出が早くなり、日足は明るくなってくるが気温はあと三-四週間はと言うところか?。

 昨日までのこれで寒の内かと思うほどの暖かさと変わって朝から冷たい雨、昼前から霙が雪となり二時頃まで降り続く、

008 降り続く雪(1時ころ)

001 雨から霙に(10時ころ)

  この時間は強い西風が吹き星が瞬いている、今夜は強い冷え込みとなるようだ。寒い話しばかりだから、少し暖かい話もと去年の母の日に娘が家内にくれた何というか(匂い桜)というのかが、今になって咲き始めていい香を放っている。我が家に一足早い春を運んでくれている。

003 我が家の玄関の飾り棚

006 よく咲いた匂い桜