有馬もとの補助犬訓練士ダイアリー

聴導犬・介助犬国際認定インストラクター(日本聴導犬協会)有馬もとのプライベートブログです。

748 棚橋徳重先生からの人体と認知症についての授業(日本聴導犬・介助犬訓練士学院)

2010-04-17 19:50:50 | 日本聴導犬・介助犬訓練士学院
▲授業にお母さんと参加しているもりちゃん。また、おりこうになったかな?

 棚橋先生ご夫妻。今日は、ご主人様に人体、認知症についてのご講義をいただきました。ユーザーさんとユーザー希望者の方も参加されました。
 骨、筋肉、神経による人体の動きや構造。頚椎、腰椎などと麻痺の関係なども学びました。
 MRIやCTによる脳の断面図(障害の部位を見る)と、認知症やうつ病、せん妄などの審査方法を学びました。

 お昼は、駒ヶ根市の、地物を地域の主婦のみなさまで経営する「菜々ちゃん食堂」に行き、ビュッフェをいただきました。中央アルプスがきれいでした。
ごちそうさまでした。

747 棚橋先生の耳と聴覚についての授業 (日本聴導犬・介助犬訓練士学院)

2010-04-17 19:03:12 | 補助犬&聴導犬&介助犬
▲写真は、授業に一緒に出たことで爆睡のらんちゃんの足。

 日本聴導犬・介助犬訓練士学院の授業では、訓練技術のみでなく「障害学」「医学」「福祉学」「経営学」なども学びます。
 今日は「耳の構造」や「聴覚障がい」について、岐阜の棚橋先生の授業をいただきました。耳の中のリンパ液、有毛細胞などによる「音の伝達」と、三半規管の役割。人口内耳、蝸牛インプラントなど、聴力をアップさせるための補助具を元に、補うための機能や理論なども含めて勉強しました。
 授業中も協会犬は学院生のコントロール下に置かれます。
 リードで学院生と協会犬をつなぐことで「へその緒」と同様に、リードを持っている人間の感情に影響されますので、授業時間さえも訓練になります。

 なので、学院生の集中している時間は、そのまま候補犬たちにも伝わり、授業日後は、結構疲れてます。

 棚橋先生は、岐阜県の広報の支部長をしてくださっています。もうお付き合いは、10年余になります。至らない協会と、長ーいお付き合いをしてくださいますこと、お礼の言葉もありません。
 
 明日は、ご主人様の棚橋先生に、人体についてのご授業をいただきます。
ご夫妻にはご恩ばかりです。ありがとうございます。