有馬もとの補助犬訓練士ダイアリー

聴導犬・介助犬国際認定インストラクター(日本聴導犬協会)有馬もとのプライベートブログです。

747 棚橋先生の耳と聴覚についての授業 (日本聴導犬・介助犬訓練士学院)

2010-04-17 19:03:12 | 補助犬&聴導犬&介助犬
▲写真は、授業に一緒に出たことで爆睡のらんちゃんの足。

 日本聴導犬・介助犬訓練士学院の授業では、訓練技術のみでなく「障害学」「医学」「福祉学」「経営学」なども学びます。
 今日は「耳の構造」や「聴覚障がい」について、岐阜の棚橋先生の授業をいただきました。耳の中のリンパ液、有毛細胞などによる「音の伝達」と、三半規管の役割。人口内耳、蝸牛インプラントなど、聴力をアップさせるための補助具を元に、補うための機能や理論なども含めて勉強しました。
 授業中も協会犬は学院生のコントロール下に置かれます。
 リードで学院生と協会犬をつなぐことで「へその緒」と同様に、リードを持っている人間の感情に影響されますので、授業時間さえも訓練になります。

 なので、学院生の集中している時間は、そのまま候補犬たちにも伝わり、授業日後は、結構疲れてます。

 棚橋先生は、岐阜県の広報の支部長をしてくださっています。もうお付き合いは、10年余になります。至らない協会と、長ーいお付き合いをしてくださいますこと、お礼の言葉もありません。
 
 明日は、ご主人様の棚橋先生に、人体についてのご授業をいただきます。
ご夫妻にはご恩ばかりです。ありがとうございます。



 

 

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