有馬もとの補助犬訓練士ダイアリー

聴導犬・介助犬国際認定インストラクター(日本聴導犬協会)有馬もとのプライベートブログです。

110 通販生活ってすごい

2006-02-13 22:00:53 | とっても私的
↑9年前、東京から宮田村に来て一番に驚いたのは、寒さでした。
 ある日、あまりに疲れていたので髪を洗ってそのまま寝たら、朝、髪の毛が四方にとがってたたみにくっつくように、凍ってバリバリになっていました。あわてたら、のどが渇き、枕元においておいたお茶を飲もうとしたら、前歯にガツンとカップ型になった氷があたり、痛たたた・・。みたいな。
 外でジャージャーと音がするので、近くで工事かしらと、ドアを開けると、自分のウチ。外の水道管が寒さで凍って、爆発し、噴水のように水が飛び出していましたっけ。
 寒さで疲労がたまり、体が動きにくくなったので、近所の方に教えていただいて、早太郎温泉に行きました。疲労が一気に出たらしく、湯船からはって出、車まで支えてもらわなければ歩けないくらいでした。病気はしませんが、あまり元気なほうではないので、無理はできない体のようです。
 その上、この5年間、足の裏が真っ白。去年の夏はそれが改善せず、かかとが白いまま秋、冬に突入。そのとたん、割れました。足の後方部分から放射状にギザギザが入り、うわさには知っていましたが、痛くて歩けないのです。フェーーー。
 そのときに、わらにもすがる気持ちで通販生活2005年冬号の中の「かかとカサカサ防止靴下」三足5,145円を見つけました。靴下の内側に、不思議な布が1-2箇所はってあるだけのソックス。
 ところが、それを履くや、数日で効果てきめん。白かった足が、もとのすべすべ肌色に変わりました。ありがたや。ありがたや。思わず通販生活を拝みました。
 それからは、高いけど、他を節約しても「かかとカサカサ防止靴下」を追加購入し、履き続けております。
 まーー、女性の皆さんはストッキングでしょうから、ソックスなんてあまり履かれないかもしれませんが、とにかく、すばらしい効果です。足の裏のガサガサで困っているみなさま、ぜひ、通販生活2005年冬号です。

109 猪口大臣、藤野真紀子議員にお目にかかりました

2006-02-13 21:42:57 | 身体障害者福祉
↑衆議院会館には、身体障害者補助犬法のことで日参した思い出があります。そのときは、議員の方々への陳情でしたので、大変緊張して、あまり良い思いではありません。このたび、料理の鉄人の陳様たちが開催してくださっております「聴導犬支援のためのチャリティ・ランチ・パーティ」のご縁で、衆議院の藤野真紀子様とお目にかかり、応援していただけることになりました。
 2月11日には、名古屋市で開催された藤野先生主催の「ウーマンズ・アカデミー・in 愛知」の発会式で、猪口邦子大臣(内閣府特命担当大臣)と、佐藤衆議院議員とのご講演を拝聴することができました。みなさまご存知のように、お三方は、小泉チュルドレンでいらっしゃいます。各々の分野でも、秀でたみなさまなので、お話も深い知識に根ざした格別の内容でした。
 特に、猪口大臣の「少子化」への憂いとともに、参加された方々(主婦の方が多かったような気がします)への期待。議員として「地域のやさしさを紹介するのが、仕事」というお言葉がとても印象的でした。
 藤野様は「食育」の分野で、少子化やお子さんたちの健全な成長に寄与されていますが、食は、本当に「命の源」。栄養成分も大事ですが、「おいしい」とか「あたたかい」とかの記憶がどれほど、人間形成を豊かにするか、栄養成分表では想像できないような人知を超えるものがあるではないでしょうか。
 (福)日本聴導犬協会では、児童への情操教育として、補助犬の候補犬へのボランテリアをお子さんたちにお願いしております。候補犬へのブラッシングや歯磨きなどを、協会に来てくれる宮田小学校のお子さんたちにお願いしています。それは、協会犬たちからの「やわらかい」とか「あたたかい」、「(ブラッシングやマッサージで)気持ちよさそう」「心臓がドキドキしてるね」といった、触(しょく)育を目指している部分があります。
 藤野先生の食も、私どもの触も、音は、同じでした。それと、とても人間の原始的な本官的な部分に密着しているという点でも通じるところがあるような気がします。
 議員の方たちへの賞賛は、ほとんどさせていただいたことがないのですが、あのおやさしいお人柄、目配り、気配り、お心配りを拝見すればするほど、人生の先輩として、藤野先生に出会えたことは「宝」を得たのと同じと、感謝しております。