ディープなスリランカ「アチャラナータ」＠中野

先日、中野の某店に伺うとき、
ふと目にしたお店。
何気なく眺めていたweb上で、
たまたま見つけたお店でもあった。
「アチャラナータ」さん。

こうゆうところにあるとは思いませんでした。



赤ちょうちんの脇を入って、
この建物の3Fになります。

この店は、スリランカの料理がいただけるとのこと。
スリランカの料理が食べられる店は、ちょっと珍しく。
これまで私が出会ったお店でも、2軒しかありません。
「コートロッジ」さんと「セイロンドロップ」さんです。
ただ、この2軒に伺っただけでは、スリランカの料理がこういうもの、
ていうのがよくわかりません。
特徴的なのは、日本と同様にかつお節のような「モルジブフィッシュ」を
使って調理をしているところなんですが、
コートロッジさんでは、全く使っていませんでした。
なので、スリランカ料理とはどんなものなのか
とういうところも、
この店で探ってみたいなあと思って行ってみました。

12:30ごろ入店。
先客1名。

メニューを見ます。
と、すかさず店主、「スリランカカレーは、初めてですか？」
私「そうですね～、1、2度食べたけど・・・」

店主が、メニューを説明してくれます。
カレーは、チキン、ポーク、豆、ビーツの中から2種類を選び、
ボルサンボール、ブロッコリーのスパイス炒め、パパダム、ライスが付きます。
オプションとして「カトレット」「茄子のモージュ」「エッグアッパー」「ルヌミルス」
を添えるとより美味しくなります。

何の事だかさっぱり？
とりあえず、カレーの2種を注文します。

豆とチキンのカレーを選び、
オプションの中では「茄子のモージュ」と「ルヌミルス」に
モルジブフィッシュを使っているということなので、
「茄子のモージュ」を頼んだと思ってますが、もしかしたら・・・勘違い？

女房は、ポークと豆カレーに、「エッグアッパー」を注文。
エッグアッパーはメニューにも載ってました。
なになに、米粉とココナッツミルクで作ったクレープのようなサクッほわっとしたものに、
卵を加え、塩胡椒。
ん～、想像つきません。


店内は、こんな感じ。テーブルが5つあったような気がしたけど、
そのぐらいの大きさのお店です。



10分ほどで出てきたのは、こちらです。
まずは、私の注文した「豆とチキンのカレー」に「茄子のモージュ」


こちらは女房注文の「ポークと豆のカレー」と「エッグアッパー」




チキンカレーは、結構ヒリヒリする。
サラッとしたカレーで深みもあり美味しいです。


「茄子のモージュ」 モージュって何か帰ってから調べると
「少し酸味のある」という意味だそうです。
食べた感じはそんな風ではなかったような気がしますが・・・
あまり特徴は感じなかったかな



こっちが豆カレー。豆の味がよく出ていて美味しいです。
辛さは全くありません。ご飯と合いますね。



これなんだかわからなかった。


分からないものだらけで、少々パニック気味、
中身をあまり覚えてないばかりか、
エッグアッパーを思わず手づかみ。(笑)


やはりこの手のカレーは、混ぜて混ぜて・・・


なんだかわからないうちに、美味しくいただきました。


デザート(ワタラッパン)とキリテ(ミルクティ)

何が何だか分からなかったけど、美味しかったのは確か。
これまで行ったスリランカ料理店の中でも、
純粋にスリランカの雰囲気が感じられた。
そんな感じのするお店です。
店主も気さくな方なので、いろいろと話ができるところもいいですね。
夜もおつまみなどが、そろっているようです。

やっぱり、もう少し行ってみないとよくわかりませんね。


アチャラナータ:中野区中野2-27-14  3F