初めは、なんだか奇をてらったネーミングだな、
そう思ったのですが、なかなかのカレー屋さんでした。
女房を連れてのカレーの旅は、
なかなか厳しい場面もありますが、
この日はスープカレーなら行ってもいいよ、とのお話。
じゃあ、ここに行ってみようか。
と選んだお店が、ここ。

店名は、「うどん」
れっきとしたカレー屋さんです。
古い「dancyu」にも載っている有名店で、
五反田にあります。
店内はカウンターだけ10数席。
土曜日の12:30ごろ入店、先客3名。
街の雰囲気からいって、会社やオフィスが中心のようで、
たぶん、そんな方々へのランチとして根付いているのかな。

スープカレーだけかと思ったら、右側はどうやら普通のカレーですね。
ここは、やはりスープカレーにしましょう。
私は、「にんにくぽーく」が気になって、これにします。
女房は、これにします。「秋の夜のカレー」普通

注文を待っている間、なんだかBGMが気になります。
懐かしい曲、ていうか。
かつてのアイドルの曲、えっと、これなんだっけなあ?
誰が歌っているかもわからず・・・
そのうち、10分ほどでできました。
まずは、「夜のカレー」ご飯少なめ。


うわ~、きのこまみれ、ですね。
一口いただくと、きのこの旨みと優しいスープの感じが伝わってきます。
そして、「にんにくぽーく」

にんにくの香りが、ぶお~っと漂ってきます。
いったいどんな感じなんでしょう。

とりあえず、具は奥のほうに沈んでますが、
ポークとタマゴが特徴的。
口に含むと、かなりのにんにくを感じます。
にんにくのヒリヒリ感がいいですね。おいしいです。

ご飯にのせていただくと、

夢民のカレーを思い出させます。
(と言っても、1回しか食べてないので想像が大部分)

こういう、シャバシャバ系のカレーって本当にいいなあ。
特にこのカレーは、辛さが特徴的ですね。食べ終わってからも
じんじんと汗が噴き出てきます。
でもでも、あとでHP見たら、
店主の期待しているところとは、微妙に違うんですね。
ま、十分美味しかったし、さすがに有名店だなあと思わせる味。
他のカレーも食べたいですね。
ちなみに店を出てから、女房が一生懸命BGMのアイドルを調べて、
そのアイドルが「石野真子さん」と判明。
家に帰ってHP見て、ようやく理解しました。
「うどん」:品川区西五反田2-31-5
HP観てみました。すごい量なので全部は読んでないですけど・・・。
いろいろ思い入れがあるんですね。
味噌汁とご飯なんですね~。
でも、ご飯にかけても結構おいしかったよ。
それよりも何よりも。
「拝啓、石野真子様」というブログ、
こちらの店主のブログなんですよ。
そこにYouTubeが張り付いてるんですが、
石野真子さんが来店したときの映像が映ってます。
ま、そんだけの話です。
なかなかユニークなお店でした。