「孤独のグルメを追いかけて」10回目です。
今回は遠征で、江ノ島。
漫画では第9話「江ノ島の江ノ島丼」です。
江ノ島にかつて彼女と来たことのある井之頭五郎さんは、
おぼろげな記憶を頼りに一人で散策します。
江ノ島、私も久しぶりです。
どこもきれいに整備されて、
「こんなだったかなぁ・・・」
五郎さんは、かつて彼女の写真を撮った場所で、
佇みます。
私も五郎さんの気持ちを察して、
微妙に立ち位置が違ってしまいましたが、ご愛嬌。
この先にあるまんじゅう屋を思い出す五郎さん。
「あった」
湯気は出ていませんが、ふっかふかです。
「はふはふ、うんうまい。」
ま、温泉場のまんじゅうと同じで、その場で食べるほうが、
ず っと、おいしい。
五郎さんは、あまりはっきりしない記憶を頼りに
当時入ったと思われるお店へ
私は、五郎さんの入ったこの店へ、
空いている窓際の席に座ります。
ふと、漫画を見ると
おおおお・・・五郎さんと相席です。
なんという偶然でしょうか。
五郎さんと同じテーブル。
私と向かい合わせですね。
てことは、女房は五郎さんの膝の上ですか。
「ん・・・・・」
それは、五郎さんに失礼だからどいて、
とは言えず・・・・
ま、とりあえずメニュー
クリック
江ノ島丼に決まってます。
五郎さんは「江ノ島丼の蟹の味噌汁付き」と
さざえのつぼ焼きを注文します。
江ノ島丼にはさざえが入っていて、
つぼ焼きを頼むとダブってしまうので、
私はイカの刺身を注文します。
江ノ島丼ってなんだ、と思うでしょうが、
単に玉子丼の中に、ざく切りのさざえが入っているものでした。
味はよくある玉子丼、普通においしい。
それと、イカ刺し。ん~・・・・
まあ、こんなもんかな?
漫画ではトビにえさを与えるのですが、
今は禁止です。
なので、おしまい。
「中村屋羊羹店」:藤沢市江の島2-5-25
「魚見亭」:藤沢市江の島2-5-7