世界はキラキラおもちゃ箱・2

わたしはてんこ。少々自閉傾向のある詩人です。わたしの仕事は、神様が世界中に隠した、キラキラおもちゃを探すこと。

ゆくものは

2013-06-27 02:31:59 | てんこの論語

子、 川上に在りて曰く、ゆくものはかくのごときか、昼夜をおかず。(論語・子罕)

せんせいは川辺に立って言われた。法則の流れとはこういうものか。昼も夜も関係なく、流れ続ける。


   ***

今日はわたしの五十一歳の誕生日です。

けっこう長い時を生きましたね。五十一年か。いろいろありました。

誕生日に、こういうことになるということは、意味があるような気がします。

わたしはまだ、生きていくのだが。

理想と使命感に生きた孔子も、年を取り、過去を振り返りつつ、思うことがあったのでしょう。
わたしも今、少々感慨深く、年月を見返しています。

受け入れなければいけないことを、受け入れなければならない。そういうことを学ぶことも、いいことだ。とは、思う、が。

わたしは完全に負けたわけではありません。いつか、彼の裏をかいてなんとか自分を生きたいとは思っています。

だが彼は手ごわい。結局は勝てないだろうな。彼のほうが正しい。

とにかくみなさん、とうとう大きな休みがやってきました。



この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« レギオン・人類の天使 | トップ | エルナトがやってくる »
最新の画像もっと見る

てんこの論語」カテゴリの最新記事