2月2日日曜日、
お味噌作りワークショップの
初心者コースを開催しました。
当日は13組のお客様が参加してくださいました。
最初におおまかな作り方などの手ほどきを受け、
早速お味噌作り開始です。
まずは麹をほぐして塩と混ぜる作業から。
麹は、秋田 森のテラスで昨年採れたお米で秋田の番人が作ったもので、
塩はモンゴルの岩塩です。
まんべんなく麹と塩を混ぜ合わせます。
みなさんそれぞれ塩と麹を混ぜています。
こちらは当日の朝から炊き始めていた大豆。
これも秋田 森のテラスで作ったものです。
秋田の桂の木の下から湧き出ている水を使って炊きあげました。
秋田の自然たっぷりです。
ふっくら煮上がっているようですね。
初心者コースは1人1kgのお味噌を作りました。
麹と塩の混ぜ終わった方から大豆を計ってもらいます。
ジップロックに大豆を入れたら、
大豆をつぶす作業にとりかかります。
どうやってつぶすのかというと、
足でふみふみ!
最初はおそるおそるふみふみ。
「あったか~い!」と言う声も。
寒い外での作業だったので、
ほかほかの大豆が足を温めてくれました。
こっちでもふみふみ。
みんなでふみふみ。
だんだんペースト状になってきました。
だいたい豆の形が無くなったら、
まだ形をとどめている大豆を手でつぶします。
つぶした状態がそのまま味噌になるので、
粗くつぶしたら粗めの味噌が、
なめらかにつぶせばなめらかな味噌ができます。
大豆をつぶし終わったらボウルに移し、
最初に混ぜ合わせた麹と塩を混ぜ合わせます。
これが結構力と忍耐が必要な作業なのです。
麹と大豆が一体になるまでひたすら混ぜます。
途中、「まだかな・・・」と
心折れそうになりますが、
美味しい味噌を作るためにがんばります。
麹と大豆が一体になってしっとりしたら作業終了!
これをそれぞれお宅にお持ち帰りいただき、
空気が入らないように保存容器に入れて
時が経てば、きっと美味しい味噌ができてるはずです!
一労働した後は、
お待ちかねのお昼です。
今年は飾り手巻きを作りました。
お皿を持っていくと、
「すご~い!」との歓声が!
スタッフみんなで苦労した甲斐あり、
美味しくて美しい食卓となりました。
みなさん、箸も進んでいる模様。
よかったよかった・・・
食事が終わったら
味噌のお話です。
来年の今頃には
美味しいお味噌ができているといいですね~
1回味噌作りを体験してみると
だいたいの要領が分るので、
今度は自分一人でも作れそうな気がします。
これを機に、
私も個人みそを作ってみようかな、と思いました。
初心者コースは終わりましたが、
これから数回、本格コースも開催されます。
残念ながらもう予約はいっぱいで受け付けてはいないのですが、
ご興味ある方は来年ぜひご参加ください!