森のテラス・番人日記

オープンガーデン

お味噌作り初心者コース 開催しました。

2014年02月07日 14時49分10秒 | 森のテラス/東京

 2月2日日曜日、

お味噌作りワークショップの

初心者コースを開催しました。

 当日は13組のお客様が参加してくださいました。

最初におおまかな作り方などの手ほどきを受け、

早速お味噌作り開始です。

 

まずは麹をほぐして塩と混ぜる作業から。

麹は、秋田 森のテラスで昨年採れたお米で秋田の番人が作ったもので、

塩はモンゴルの岩塩です。

まんべんなく麹と塩を混ぜ合わせます。

 

みなさんそれぞれ塩と麹を混ぜています。

 

こちらは当日の朝から炊き始めていた大豆。

これも秋田 森のテラスで作ったものです。

秋田の桂の木の下から湧き出ている水を使って炊きあげました。

秋田の自然たっぷりです。

ふっくら煮上がっているようですね。

 

初心者コースは1人1kgのお味噌を作りました。

麹と塩の混ぜ終わった方から大豆を計ってもらいます。

 

ジップロックに大豆を入れたら、

大豆をつぶす作業にとりかかります。

どうやってつぶすのかというと、

足でふみふみ!

 

最初はおそるおそるふみふみ。

「あったか~い!」と言う声も。

寒い外での作業だったので、

ほかほかの大豆が足を温めてくれました。

 

こっちでもふみふみ。

 

みんなでふみふみ。

だんだんペースト状になってきました。

 

だいたい豆の形が無くなったら、

まだ形をとどめている大豆を手でつぶします。

つぶした状態がそのまま味噌になるので、

粗くつぶしたら粗めの味噌が、

なめらかにつぶせばなめらかな味噌ができます。

 

大豆をつぶし終わったらボウルに移し、

最初に混ぜ合わせた麹と塩を混ぜ合わせます。

 

これが結構力と忍耐が必要な作業なのです。

麹と大豆が一体になるまでひたすら混ぜます。

途中、「まだかな・・・」と

心折れそうになりますが、

美味しい味噌を作るためにがんばります。

 

麹と大豆が一体になってしっとりしたら作業終了!

これをそれぞれお宅にお持ち帰りいただき、

空気が入らないように保存容器に入れて

時が経てば、きっと美味しい味噌ができてるはずです!

 

一労働した後は、

お待ちかねのお昼です。

今年は飾り手巻きを作りました。

お皿を持っていくと、

「すご~い!」との歓声が!

スタッフみんなで苦労した甲斐あり、

美味しくて美しい食卓となりました。

 

みなさん、箸も進んでいる模様。

よかったよかった・・・

 

食事が終わったら

味噌のお話です。

来年の今頃には

美味しいお味噌ができているといいですね~

 

1回味噌作りを体験してみると

だいたいの要領が分るので、

今度は自分一人でも作れそうな気がします。

これを機に、

私も個人みそを作ってみようかな、と思いました。

 

初心者コースは終わりましたが、

これから数回、本格コースも開催されます。

残念ながらもう予約はいっぱいで受け付けてはいないのですが、

ご興味ある方は来年ぜひご参加ください!