12月31日大晦日
入院している兄を見舞った。
2月が来ると4年目の入院になる。
既に言葉は出ない状態で家族が行っても誰なのか認識しているようなそぶりは見れない。
12月になってから流動食の食事も食べるのが難しくなったようで点滴を打っていると病院から連絡があったよう。
1月11日に容体などの説明があるそうで兄の息子と母と妹が行く。
僕にも声をかけてくれたが色んなことを判断は出来る立場にないので遠慮した。
15分ほどの滞在であったがベッド横たわって点滴を打つ兄を見ながら生きるって何だろうと漠然と感じた。
夜は母と2人で年越し。
母の手作り夕飯とお刺身などを食べながら紅白を最初から最後まで観た。
そして年越しそばを2人で食べて11時50分頃に僕は寝て、母は2時くらいまでテレビを観ていたそうだ。
自分の中では予定通りの大晦日が過ごせた。