昨日と一昨日がかなり肉体を酷使する日程だったので、今日は軽めに
・三浦綾子記念文学館
(一部に強烈なファンがいる作家さん、海外でも受け入れられる作風に特徴があると思われる)
・旭川→稚内 に移動
(これが4時間程度かかるため馬鹿にならない)
で宿泊。
疲れが残っていたり朝食トラブル(情けないイベントなので説明は省略)があったりで
朝からあまり機敏な活動はできず、三浦綾子記念文学館に到着したのが11時過ぎ。
◆
ちなみに三浦綾子さんという方はA子が大変な影響を受けている方であり、
今回来訪したのも彼女の希望あってこそ。
多分三浦綾子さんの名前で検索してここに来てしまう方もぽつぽつ現れてくるのかどうか…
そんなことを考えずにはいられない。
注目すべきは一番下の看板。他の看板はこれとは直接関係のないものです。
座っている爺さんの一人が"いい顔を撮ってくれよ!!"とリクエストし、俺は閉口。まぁ普通なのではないかと。
俺は館内を撮影していないのだが、三浦綾子さんの年譜、夫の光世さんと二人三脚で生き抜いたことに
関する資料。また、この人の環境と信仰は合っている部分が多分にあったと思われ、
クリスチャン的な視点から生じていると思われる発言が結構見られたように思えた。
(本人がそれを意識しているかどうかは別として)
なんでも"氷点"という作品が有名であり、この北海道を舞台とした話だそうである。角川文庫だった。
なお、来訪の感をつづるノートが設置されており、来訪した際には何かしらの"来ましたー"という
メッセージを残すことができる。僕はここは書くことを諦め読むことに専念。
家政婦よろしくノートをのぞき見すると(実際に人にばれないようにしたわけではない)、
その内容が単なる感想でなく書いた人の色々な思いがこもっている。
普段の暮らしでの自分の愚かさ、至らなさ、苦しみ…
そして、三浦文学を心の救いとしてまたここから再出発することの誓い。
長文を書いている人の半分以上が、大体こういう趣旨のことを書いていた。
俺はこれをどうとらえてよいのかよくわからなかった。
訪れる人の方にも驚かされた部分の多い場所であった。それが俺の感想だ。
何にしろ一度読んでみないことには分からないのだろう。
◇
そのあとは旭川ラーメンで食事。
ちょっとしたアクシデントも重なってあまり楽しめなかった。
そこからサロベツ特急という急行列車にて稚内へ出発。
本原稿の一部をここで書いたりしながら、それほど長い時間の感覚もなく稚内へ到着。
緯度が上がったものの、何故か旭川よりは温かかった。今日だけかもしれないけど。
…稚内は、さっきの逆で俺がわがままを言って行きたいと主張した場所。
今回の旅が一人旅であったとしたら当然行く場所だ。
昔から桃鉄で世話になった駅だし、何より"日本最北端の地"。なんと分かりやすい。
宗谷岬で写真を撮ったりして、日本一周プロジェクトの締めを行うわけだ。
ちなみに18:00過ぎに稚内に到着したわけだけど、早かなりの店が閉まっており、
もう飲み屋くらいしか開いていないことがわかった。
色々と店を回ったが、最終的にはウニ丼が食べたいということでウニ丼の食べられる店に落ち着いた。
\2,500と若干高価だったが、ウニの味はとてもよかった。
生臭さがなく、口に入る際にもとてもやさしい舌触り。ふわっとしていた。
いつもは食べられない贅沢品として堪能させていただきました。
他、日本酒を頂きながらかすべというエイの竜田揚げを頂く。
お互いの良さが引き出されて美味だった。(単独では少々塩辛かった模様)
楽しい食事でした。
宿泊地はホテルおかべ汐彩亭。
夜だと暗くて目立たないものの、他の旅館より若干高層のため決して分かりにくくはない。
ホテルに向かう途中の潮の香りに思わず表情が緩む。
ホテルはロビーに大きいソファーがあり、大浴場があるのが特徴。
観光協会との結びつきが結構強く、ちょっとした土産物ならここで買うこともできた。
部屋も無線LAN完備なのがよいが、後は特筆すべき点はなし。
あと自販機は…
ザラ
昨日言っていたタイプのものがズバリです。まぁこれが普通。
大浴場を一人で使う贅沢を堪能し、今日もおしまいです。
明日で旅が終わってしまう…そのことが心に隙間風を吹かせるけれど、明日の宗谷岬は一大イベント。
旅はまだ終わらない。
・三浦綾子記念文学館
(一部に強烈なファンがいる作家さん、海外でも受け入れられる作風に特徴があると思われる)
・旭川→稚内 に移動
(これが4時間程度かかるため馬鹿にならない)
で宿泊。
疲れが残っていたり朝食トラブル(情けないイベントなので説明は省略)があったりで
朝からあまり機敏な活動はできず、三浦綾子記念文学館に到着したのが11時過ぎ。
◆
ちなみに三浦綾子さんという方はA子が大変な影響を受けている方であり、
今回来訪したのも彼女の希望あってこそ。
多分三浦綾子さんの名前で検索してここに来てしまう方もぽつぽつ現れてくるのかどうか…
そんなことを考えずにはいられない。
注目すべきは一番下の看板。他の看板はこれとは直接関係のないものです。
座っている爺さんの一人が"いい顔を撮ってくれよ!!"とリクエストし、俺は閉口。まぁ普通なのではないかと。
俺は館内を撮影していないのだが、三浦綾子さんの年譜、夫の光世さんと二人三脚で生き抜いたことに
関する資料。また、この人の環境と信仰は合っている部分が多分にあったと思われ、
クリスチャン的な視点から生じていると思われる発言が結構見られたように思えた。
(本人がそれを意識しているかどうかは別として)
なんでも"氷点"という作品が有名であり、この北海道を舞台とした話だそうである。角川文庫だった。
なお、来訪の感をつづるノートが設置されており、来訪した際には何かしらの"来ましたー"という
メッセージを残すことができる。僕はここは書くことを諦め読むことに専念。
家政婦よろしくノートをのぞき見すると(実際に人にばれないようにしたわけではない)、
その内容が単なる感想でなく書いた人の色々な思いがこもっている。
普段の暮らしでの自分の愚かさ、至らなさ、苦しみ…
そして、三浦文学を心の救いとしてまたここから再出発することの誓い。
長文を書いている人の半分以上が、大体こういう趣旨のことを書いていた。
俺はこれをどうとらえてよいのかよくわからなかった。
訪れる人の方にも驚かされた部分の多い場所であった。それが俺の感想だ。
何にしろ一度読んでみないことには分からないのだろう。
◇
そのあとは旭川ラーメンで食事。
ちょっとしたアクシデントも重なってあまり楽しめなかった。
そこからサロベツ特急という急行列車にて稚内へ出発。
本原稿の一部をここで書いたりしながら、それほど長い時間の感覚もなく稚内へ到着。
緯度が上がったものの、何故か旭川よりは温かかった。今日だけかもしれないけど。
…稚内は、さっきの逆で俺がわがままを言って行きたいと主張した場所。
今回の旅が一人旅であったとしたら当然行く場所だ。
昔から桃鉄で世話になった駅だし、何より"日本最北端の地"。なんと分かりやすい。
宗谷岬で写真を撮ったりして、日本一周プロジェクトの締めを行うわけだ。
ちなみに18:00過ぎに稚内に到着したわけだけど、早かなりの店が閉まっており、
もう飲み屋くらいしか開いていないことがわかった。
色々と店を回ったが、最終的にはウニ丼が食べたいということでウニ丼の食べられる店に落ち着いた。
\2,500と若干高価だったが、ウニの味はとてもよかった。
生臭さがなく、口に入る際にもとてもやさしい舌触り。ふわっとしていた。
いつもは食べられない贅沢品として堪能させていただきました。
他、日本酒を頂きながらかすべというエイの竜田揚げを頂く。
お互いの良さが引き出されて美味だった。(単独では少々塩辛かった模様)
楽しい食事でした。
宿泊地はホテルおかべ汐彩亭。
夜だと暗くて目立たないものの、他の旅館より若干高層のため決して分かりにくくはない。
ホテルに向かう途中の潮の香りに思わず表情が緩む。
ホテルはロビーに大きいソファーがあり、大浴場があるのが特徴。
観光協会との結びつきが結構強く、ちょっとした土産物ならここで買うこともできた。
部屋も無線LAN完備なのがよいが、後は特筆すべき点はなし。
あと自販機は…
ザラ
昨日言っていたタイプのものがズバリです。まぁこれが普通。
大浴場を一人で使う贅沢を堪能し、今日もおしまいです。
明日で旅が終わってしまう…そのことが心に隙間風を吹かせるけれど、明日の宗谷岬は一大イベント。
旅はまだ終わらない。
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