球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

韓国の宗教観

2005-01-13 | 初期の投稿
時刻的には少々早いのですが、今日TA(先生みたいなものです)のバイト中に
韓国の留学生と話していたら僕的にはちょっと驚く話があったのでその紹介をしてみます。

まず、中国に近いことから韓国は仏教の信仰者が多いという思い込みが僕にはありました。
まあ、僕にとっての宗教の伝播というものは中学校の歴史
(唐から仏教を輸入したという事実)
以上の認識はなかったということなのですが…

なぜそういう機会があったのかについても書いておきます。
このTAの仕事は、まず60分問題をやってもらった後に僕が30分解答、解説をするという流れです。
しかし最近では何故か学生が力尽きているということがあり、その時間をフリートークに充てることが多くなってきました。

その時に年末年始(クリスマス含む)における日本人の謎の宗教観の話をしていたら、
韓国の宗教観の話に到達したというわけです。

結論から言うと、韓国人の多くはキリスト教を信仰しています。
これは、今日の彼らの話からもある程度聞かされたことであり、数値的なデータも存在します。
参考資料(←かなり真面目なものです。山口大学人文学部非常勤講師の川瀬氏の論文より。 )
彼らによれば、日本よりも韓国が宗教に関する関心や信仰心が強いのだそうです。
さらに、100mおきに教会があるというくらいにキリスト教が浸透しているのだとか。
参考資料で引用させていただいたデータと一致していますね、これらの話。
現場と一致していると、さすがに驚きます。

自分の信念という名の宗教だけを振りかざしている僕としてはとても不思議な話でした。

まあ、現象として起ったことは僕の先入観が間違っていたというだけの話でしたが
ちょっと考えさせらるものがあります。

神を信じるという言葉は、言う人によって
清潔感を感じたり、気味悪さを感じたり、納得させられたり、ひたすら電波だったりしますよね。
しかし、目に見えないものを「信じる」ってのは今の僕には良くわからないことです。

ちょっとテーマが転んでいるような気もしますが、気にしない、気にしない。
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