球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

左右記録

2007-04-15 | たぶん難解な話
"右"、"左"という概念があって、"真ん中"という概念が生まれる。
形あるものは、一応その位置関係から必ず左右が決定されるし、
形が対称に近いものだと、対象の和を乱すオブジェクトを
左右のどちらに置くかとりあえず決めなくてはいけない。

そんな前振りで始まる利き手の話。人には何故か利き手というものが存在する。
あまり注目されないが、人体の仕組みの結構な謎である。
一般的な認識としては、利き手じゃない方の手は不器用だ、といったところだろう。

ちょっと面白い記事がある。
運動の利き手と感覚の利き手…あまり聞かない話。
何故弦楽器を弾くときに右手で弓を持ち左手で弦を押さえるのか。
"弓は微妙な力加減が必要だから利き手の方がいい"
とか思わず言ってみたくなるけれど、上記HPの記事の方がふるっている。

今日一日はそんなことを考えながら、上記の理論が正しいかを考えるため、
右手で行う所作と左手で行う所作について纏めてみた。あまりに基礎的なものは省略。

★右手で行う所作
・レジで札を渡す
・ポットを持つ
・ドライヤーを持つ
・シャンプーで最初に頭を洗い出す手

★左手で行う所作
・レジでサイフを持つ
・お湯を注ぐ際コップを押さえる
・携帯でメールを打つ(今日はやってないが)
・シャンプーのノズルを押す

まぁこんなところ。
かなり"慣れ"が支配する場であり、右手でシャンプーのノズルを押すのは
不自然かつ気分が悪くすらあった。こんなにノズルが堅いとは。


あと、人を触るとき左手での方が好きな理由がわかった、かもしれない。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Beauty C | トップ | 哀の揺らぎ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿