
昨日は先日から地味に宣伝していた"アンサンブル全員野球"の演奏会でした。
演奏会としては成功といってよく、各演出、レセプションとも
入念な計画がそれなりの成果を挙げてくれて、
理屈のつく形で成功を収めたといってよいのだと思います。
良い仲間たちと良い演奏をできて指揮者の先生にも満足いただき、
個人的な演奏の山もどうやらよいものになったようなので
まずはそれを喜びたいと思っています。
メンバー各位に感謝したい気持ちです。特に団長。
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そうはいいつつ、気持ちにどこか空虚なものを感じるのは、
自分の基礎的な実力が不足していることを感じていて、
個人的には成功したとは言いにくく、単純に喜ぶ気になれないからなのでしょうか…
全体的に成功といわれた演奏会を終えて感じたことは、
結局自分の仕事を果たしきった達成感がないと心の底から
喜ぶことは難しいということでした。
それ以外の部分は概ね良好だったので、問題はそこだと言えるんじゃないかな。
責任を持ちながらその演奏会を成功と言い切るには相当な結果を残すことが
必要だってことを再認識しました。
具体的には自分に責任のある箇所をどれだけミスなく弾ききるかということですが…
結果ベースで物事を考えられるのはよいことですが(評価基準が曖昧にならないので)、
自己満足とかがなくなってしまうので、気持ちとしてはややキツいようです。