球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

ここに来て…禁煙を考える

2008-01-14 | たぶん難解な話
※ライトに書けなかった…

なんというか、ふと"煙草をやめよう"と思い立ったわけではなく。

昨日広報活動を行った際、待ちの時間があったので
"読むだけで絶対やめられる 禁煙セラピー(アレン・カー著)"
"お部屋も心もすっきりする 持たない暮らし(金子由紀子著)"
と2冊本を購入して精読。

購入理由。

禁煙の本は、
"最近惰性で煙草を吸っているな… そういえば禁煙なんて考えてなかった"
という動機で買って、

持たない暮らしは、
部屋の掃除が面倒なので必要なものしか持たないことを主張する人の話が聞きたく購入。



で、その本(禁煙セラピー)いわく、
"あなたは何故煙草を吸う?"
というところから話が始まる。

昔は空いている心のスペースを埋めるためだったような気がするし、
今は(特に仕事で)ストレスを誤魔化すためだったような気がする。
でも、一番適切な言葉は…惰性。

彼は言う、"…などと喫煙者は色々理由をつけているが、煙草を吸う理由などニコチン中毒でしかない"と。
…まぁ、そうかもしれない。



これまで僕は禁煙の本などに興味を持ったことはない。
当然といえば当然だ、"金銭を削って命を縮めます"ということが
ダラダラ書いてある本を金と時間を削ってわざわざ読む訳がない。

現実逃避といえば間違いなくそうだけど、
直視する問題なんて自分にとって重要なことだけでいいじゃないか。
いいじゃないか、吸っている自分がそれを継続しているんだから。
いちいち理由を求めなくても… そう思っていた。



しかし、もう止めるか、と思った理由が二つある。
"体調の悪化"
"精神状態の悪化(もっと限定的に言うとやる気の減退)"
だ。

1/3にひいた風邪が1/14になっても完治しない治りの遅さ、
家に帰ったとたんに何もやる気が起こらなくなる現象
(昨日まで疲れだと思っていたけれど…)など、
気がつくと自覚症状がたくさんあった。

その本では煙草が蝕むのは肉体よりもむしろ精神であることを示唆しており、
読んでいて心当たりがありまくった…そういうわけだ。

実は、2007年~今 は煙草を吸いだした年から計算して一番喫煙量が多い時期だった。
日に15本くらい…ちゃんと計算はしてないが、1週間に5箱くらいだろうか。
それ以前は、1日10本以下で過ごしていたはずだ。

それが直接の理由までは言わないが、このスペースといい
2007年~2008年1月13日 の更新頻度が一番よくない。
仕事が忙しかった時期(2006年暮れ)でも割合きちんと更新しており、
最近の方が面倒を感じ更新していないようだ。



というわけで、煙草を吸っていると、重要なことまで
何でも面倒に、イヤに思えてくる症状が、少なくとも僕にはあると思う。
それが恐ろしいので、禁煙をする。

体を悪くするのは(後々わかることなので)それほど怖くないが、
心を悪くするのは(今現在もしっかりダメージを受けている自覚があり)とても怖いのである。

コメント (4)
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