球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

学校のイベントは根幹をなさない

2005-07-28 | 初期の投稿
中間発表があったにも関わらず、全くネタにする気になりません。
いわば枯渇感すら感じています。
研究室にこもる日々から人にわかるようなネタを引っ張り出す力はどうもなさそうです。

ちなみに中間発表はなにやらつつがなく終わりましたとさ。
5月の研究会のお陰かと思われます。



その後は、29日に控える後輩の集中輪講と院試があるためちょっとそのお手伝い。
あと、学校の図書館。

学校の図書館ってのも落ち着いた雰囲気があるので非常に好きだったのですが、
(図書館が猥雑な学校は終わりだと思うが)
まだテストシーズンなのか、それとも院試前なのか、座れる場所が殆どなくてちょっとイヤでした。

そこで先日話題にした森鴎外の「舞姫」と(これが実は非常に短い)村上春樹の「アフターダーク」を読む。
原文の舞姫はきついものがありました。内容が理解できない。
だてに衒学的と呼ばれていない古文体の難解な文章。
書いている内容は結構普通なんですがね…
(ネット上で現代語訳が載っているので、興味を持ってしまった人は
 ネット上で読むのが賢明かと思われます。)

アフターダークは発表の後の疲れた体にやさしい闇と水を溶け合わせたような本でした。
それほど思想的ではないかもしれない。

図書館ネタなら引っ張れるんだけどなーー。



研究。
どれほどのリアリティを生むのかよくわかりませんが、
超音波で富士山を崩そうと思います。
コメント (2)
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