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五叉路のグラフィティ

田舎者からの便り...。

悲しいうわさ

2006-04-01 12:26:56 | 音楽
4月1日はエイプリル・フール。この日、僕には忘れられない出来事がある。
大好きなマーヴィン・ゲイが父親に射殺されたのもこの日(1984.4.1)なんです。
”悲しいうわさ”であってほしかった。翌日(1939.4.2)が誕生日だったのにね。

マーヴィンの’60年代SUPER HITS(1970)で哀しみをぶっ飛ばせ。
ジャケットのMarvin"SUPERMAN"Gayeが楽しいでしょ!歌はもっと凄い!
悲しいうわさ(№1ヒット!),プライド・アンド・ジョイ,ハートがいっぱい,
スタボン・カインド・オブ・フェロー,恋とはこんなもの,ヒッチハイク,
キャント・アイ・ゲット・ア・ウィットネス(ストーンズがカバー),
ベイビー・ドント・ユー・ドウー・イット(ザ・フーがカバー)他16曲。

中でも”悲しいうわさ”I Heard It Through The Grapevineは、決定打。
ムーディーなイントロからして素晴らしい。マーヴィンは語った。
”ノーマン(プロデューサーNorman Whitfieldのことです。)と俺は、
あわや喧嘩別れするところだった。彼は、いつもよりうんと高いキーで
歌わせた。首の血管が浮き出るほどの音を要求したんだ。”
この歌にかけるスタッフの熱い情熱が、傑作を作り上げたんですね。

"桜がそろそろ見ごろだよ"と楽しいうわさを聞いた。
『花見にいってくる』(今日から、近所で桜まつりが始まった)
と息子は、早くもおこづかいを握り締め自転車を走らせた。
的屋で無駄遣いするなよ。
コメント
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