一歳の誕生日を迎えた子どもに一升餅を背負わせる、という昔からの風習があるようですが、自分ではもちろん背負った記憶がないので、親に尋ねてみました。わが家では誰も背負ってないのではないかと想像していたのですが、私には背負わせて、弟の時はしなかったとのこと。
この話題で盛り上がった時に、「その子が餅を背負ってちゃんと歩くようなら、転ばせるんだよ」ということを聞いて、なぜなのかしらと思い、ネット検索してみても、はっきりコレというのが見当たらなかったのですが、私は以下のように想像しました。
「一升」と「一生」を掛けて、「餅をつく」と「尻餅をつく」を掛けて、「一生食べる分の餅をつく」=「一生食べ物に不自由しない」、の意味かと思います。