草も木も色かはれどもわたつ海の波の花にぞ秋なかりける(古今和歌集)
住の江の松を秋風ふくからに声うちそふる沖つしら波(拾遺和歌集)
このころの浦ふく風のそなれ松かはらぬ色も秋は見えけり(玉葉和歌集)
難波がた磯辺の浪の音すみて夕霧よする秋の潮風(新続古今和歌集)
難波潟うらさびしきは秋霧のたえまに見ゆるあまの釣舟(風雅和歌集)
草も木も色かはれどもわたつ海の波の花にぞ秋なかりける(古今和歌集)
住の江の松を秋風ふくからに声うちそふる沖つしら波(拾遺和歌集)
このころの浦ふく風のそなれ松かはらぬ色も秋は見えけり(玉葉和歌集)
難波がた磯辺の浪の音すみて夕霧よする秋の潮風(新続古今和歌集)
難波潟うらさびしきは秋霧のたえまに見ゆるあまの釣舟(風雅和歌集)