モナミの庭から

ビストロの庭の花をメインに紹介。
ハーブ・野菜・花木・山野草・多肉も。
たまに料理と素材の話など

イエローキャンドル

2009-10-02 | 畑・野菜作り
イエローキャンドルと言うネーミングに魅かれ

今年、一本の苗を買って、植えてみたミニトマトです。



少し楕円で、ちょっと先がとがって、オレンジと黄色の間の色。

逆さにしたら、ロウソクの炎みたいです。

サラダや料理の彩りに使うと、とっても明るくなります。




台風の時、完熟の実がずいぶん落ちて、散らばりました。

早くも芽を出しています。霜に当たれば枯れてしまいます。

来春に芽を出してもらうには、完熟の実を丸ごと土中に埋めます。

一粒ずつ蒔くより発芽が良く、多くの芽の中の成長の良いのを

苗として、畑に移植して育てます。

F1など、同じ形が出来ないモノもあります。

赤いミニトマトは、10数年コボレ種で育っています。

品名も最初の形も忘れました。育つ土壌で大きさも違います。

自然交配で変種が出ても、食べれれば良いのが家庭菜園。



にほんブログ村 花ブログ 庭・花壇づくりへ

ホウキ草

2009-10-02 | ハーブ
ホウキ草   アカザ科 一年草

20数年前、ハーブの一種類として種を蒔きました。

枯れた草茎を束ねて、ホウキを作りました。

空を飛ぶホウキのイメージで、夢にあふれていた頃です。



まだ、育て方が分からず、とりあえず畑に蒔いてみました。

フサフサの明るい葉は、コニファーの様に見え、

秋のまっ赤になった美しさに、近所の人が見に来ました。

コボレ種がいっぱい出たので、欲しいと言う人にあげましたが

私の様に大きくならないとか、枯れたと言われました。

ゴボウの様な直根なので、移植すると弱る事が分かりました。

若い柔らかな葉は、食用になり、

秋に出来るツブブツの実の加工品は、畑のキャビア「とんぶり」

枯れたら根元から切って、完全に乾燥させ、ホウキ作り出来ます。

一度蒔いたら、自家採取が容易で、コボレ種の発芽も良いです。

コボレ種の10cm位迄の小さな苗は、移植しても大丈夫です。

コンテナの寄せ植えに重宝ですが、鉢が小さい、土が少ないと

根詰まりで、育ちが悪く、ヒョロ~としてしまいます。

広い場所で日当たりが良いと、こんもりと丸く形が整います。

草なので、追肥や水やりはしなくても育ちます。

肥料をあげたり、水をあげたり世話すると、

青々と大きくなり、秋になっても、なかなか紅葉しません。


にほんブログ村 花ブログ 庭・花壇づくりへ

野紺菊

2009-10-02 | 野草・山菜
ノコンギク   キク科 シオン属 多年草




きれいな野菊、うすムラサキよ~と歌った。

秋を知らせる、代表的な野菊の野紺菊です。



家の田は、稲刈り後の野焼きも済み、

来年の春までは、人の出入りがなくなり、本当に静かです。



あっと言う間に季節が変わり、畦道に群生する野紺菊。

50~100cmの高さで咲いています。

花を摘む子も、踏み荒らす子もいない。

子供がいなくなって、初めて、ゆっくり眺めて見ました。

子供の頃歌った、うすムラサキの野菊はコレだったのかしら?

実家の周りは住宅地になってしまい、確かめる事は出来ません。

この場所は、いつまでも、このままな気がします。

にほんブログ村 花ブログ 宿根草・多年草へにほんブログ村