久しぶりにぶらりと一人で映画鑑賞。
そりゃ国王ともなると人前でのスピーチは
絶対に避けられないわけで。
逃げながらも、最後は逃げることなく吃音と向き合った
実在の王の話。
全体的に登場人物の年齢層が高かったこともあり、
しっとりた雰囲気で、物語は粛々と進む。
面白かったし、よかったなーと思う。
お父さんがいきなり国王になって、
帰ってきたお父さんに娘たちが
敬意を表する。(娘のうちの1人は今のエリザベス女王)
というシーンはジンときた。(本編とは微妙に関係ないけど)
で、Wikiで調べたところ、
主人公であったジョージ6世は、戦争下におかれた
国民を励ますべく、たくさんスピーチをして
夫婦でがんばったそうだ。
だんなさんがスピーチができなくて、
王様になるのが嫌だってしくしく泣いても
ずっと励まして支えた奥さんも素敵だな。
だからって嫌いにならない。
それが長続きする秘訣。